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給付金10万円は「消費・支払にまわす」7割も、20代は「貯金」

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2020/05/16 12:00

 LINE Pay株式会社が提供する家計簿・資産管理サービス「LINE家計簿」は、新型コロナの影響による家計の支出状況について調査を実施し、その結果を5月1日に発表した。調査対象はLINE家計簿のLINE公式アカウントをフォローしているユーザー1万名で、調査期間は4月28日から29日。

 新型コロナの影響による支出の変化について聞くと、支出が「増えている」37%、「今後増えそう」8%、「減っている」24%、「今後減りそう」7%、「変わらない」22%で、半数弱の人が支出の増加を感じていた。職業別では、支出が増えていると感じている人の割合は「専業主婦・主夫」52%、「パート・アルバイト」45%など高くなる一方、「学生」は支出が「減っている」が45%を占めるなど違いが見られた。

 どのような支出が増えたのか複数回答で聞くと「食費」が69%で最も多く、「水道光熱費」50%、「日用品購入費」45%、「娯楽費」9%、「家具家電購入費」7%で続いた。「特になし」は16%。具体的には「デリバリー・テイクアウトの利用」や「マスクや衛生商品の購入」などとなっている。

 一方、株式会社クロス・マーケティングは、全国の20歳から69歳の男女2,500名を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を実施し、その結果を4月28日に発表した。第4回目の調査時期は4月24日から26日。

 給付金10万円の使いみちを複数回答で聞くと「消費・支払いにまわす」が71.6%で最も多く、「貯蓄にまわす」が36.8%で続いた。また、「親兄弟や子どもなど家族に贈る」4.4%、「寄付する」2.7%のほか、「受け取らない・申請しない」は0.9%となっている。

 性・年代別に見ると、「消費・支払いにまわす」と回答した人の割合は男性20代が57.6%、女性20代が67.2%なのに対して、男性60代が79.2%、女性60代が78.4%となり、男女を問わず年齢が上がるにつれて高くなった。他方、「貯蓄にまわす」と回答した人の割合は男性20代が43.6%、女性20代が51.6%なのに対して、男性60代が20.4%、女性60代が28.8%となり、男女を問わず年齢が上がるにつれて低くなった。

 給付金10万円を使う予定と回答した1,789名に具体的な使いみちを複数回答で聞くと、「普段の食費」が53%で最も多く、「日用品」37%、「光熱費」22%、「通信費」18%、「家賃・ローン」16%が続いた。

 性・年代別では「パソコン、周辺機器」が男性20代で、「旅行のチケット」が女性60代で、「化粧品・美容」が女性30代で、「ゲーム機・ゲームソフト」が男性20代でそれぞれ全体平均を8~10ポイント上回っている。

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