MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

ソニー、ソニーフィナンシャルHD完全子会社化へ、ゲームユーザーにも金融サービス提供

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/05/19 19:00

 ソニーは5月19日、ソニーフィナンシャルホールディングスの普通株式と新株予約権を公開買付けにより取得すると発表した。

 ソニーは現在、東証一部に上場しているソニーフィナンシャルホールディングスの普通株式2億8,305万株(所有割合:65.04%)を所有し、同社を連結子会社としている。

 ソニーは5月19日、ソニーフィナンシャルホールディングスの普通株式と新株予約権のすべてを取得し、同社を完全子会社とするため、公開買付けを実施すると発表。ソニーは、買付予定数の下限を707万株(所有割合:1.62%)として、2020年5月20日から7月13日まで買付を行う。買付価格は、普通株式1株につき2,600円、新株予約券は1個につき25万9,900円。買付代金は3,955億3,800万円。

 ソニーは2004年4月、傘下にソニー生命、ソニー損害保険、ソニー銀行を完全子会社とする金融持株会社として公開買付者からの会社分割によりソニーフィナンシャルホールディングスを設立。その後、同社は2007年10月に東京証券取引所市場第一部に上場した。

 ソニーはソニーフィナンシャルホールディングスを完全子会社化することで、同社の保険事業における顧客関連データの収集や分析に際して、ソニーのAIやクラウドコンピューティングなどのテクノロジーを活用し、営業・販売支援ツールの機能やマーケティング効率の向上を検討。将来的には商品やサービスに活かす可能性についても模索する。

 また、ソニーの子会社であるソニーネットワークコミュニケーションズが展開するSo-netなどのインターネット通信サービス、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが展開するPlayStationなどのゲームプラットフォームなどの顧客への金融関連サービスの提供といった、クロスセルの検討も加速。この他にも、メディカル関連事業など新規事業の展開を検討している。

【関連記事】
住信SBIネット銀行、預金口座数400万突破、預金総残高5.4兆円
ソニー、中国の若者に支持されるデジタルエンタメ企業Bilibiliへ436億円出資
ネット銀行利用率1位は「楽天銀行」、スマホからの利用も年々増加

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5