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コロナ自粛後の楽しみ、若者は「旅行・帰省」、中高年は「ショッピング・外食」

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2020/05/23 10:00

 コロナ対策での外出自粛などが続いた結果、多くの人がストレスを感じていたが、自粛が解除された後に何をしようかと考えている人も多いようだ。

 株式会社インテージは、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大した4月16日から約1週間後の4月24日から27日にかけて、新型コロナによる行動自粛要請下での店舗・施設・サービスの利用状況などについて調査を実施し、その結果を5月12日に発表した。調査対象は15歳から79歳の全国の男女823名。

 緊急事態宣言下で利用が減ったサービス・行動について該当するものを聞いたところ、飲食カテゴリーの「外食」が63.6%で最も多かった。旅行では「国内旅行(中小規模の都市)」が42.1%、ショッピングでは「ショッピングモール/ホームセンター」が41.9%で「百貨店」が31.4%、レジャー・アミューズメントでは「映画館」が37.4%、美容では「理容店・美容院・ヘアサロン」が36.9%、交通手段では「鉄道(近郊)」が31.3%となり、各カテゴリー中で多かった。多くの人が、3密を避けるよう意識していたようだ。

 以前のようにサービスを利用するようになるタイミングについてたずねると、「鉄道(近郊)」「外食」「コンビニエンスストア」「スーパー」「百貨店」「ショッピングモール/ホームセンター」「家電量販店」「公園・運動場」「スポーツジム」「理容室・美容院・ヘアサロン」については3割以上が、「自粛要請が解除される頃」「解除後ある程度経った頃」と回答。生活圏内におけるサービスには利用者は比較的早く戻ってきそうだ。

 他方、「タクシー」「高速バス(遠距離)」「国内旅行」「海外旅行」「劇場/ライブハウス」「テーマパーク/遊園地」「カラオケボックス」「ホテル・旅館」「スポーツ観戦施設」は7割以上が「終息の見通しが立った頃」「それよりも後」と回答。長時間滞在するサービスや遠出、旅行などは警戒心や自制心が強く、自粛要請が解除されても影響が長引きそうだ。

 一方、株式会社ブレインパッドは18歳以上の男女1,753名を対象に「自粛要請に対する消費者意識調査」を実施し、その結果を5月12日に発表した。調査時期は4月30日から5月10日。

 自粛生活についてのストレスを聞くと、「非常に強いストレスを感じる」が14%、「ストレスを感じる」が45%、「ストレスはない」が32%、「ストレスが減った」が4%、「非常にストレスが減った」が5%となり、多くの人がストレスを感じていた。

 また、自粛解除後に楽しみにしていることをひとつ選んでもらったところ、「旅行・帰省」「ショッピング」「外食」などを挙げる人が多かった。年代別では、18歳から29歳は「旅行・帰省」が27%で最も多く、「カラオケ」が21%で続いた。30代では「旅行・帰省」が44%で多数を占める一方、40代では「ショッピング」が25%、50代では「ショッピング」と「外食」がそれぞれ19%、60代でも「ショッピング」と「外食」がそれぞれ26%、70代では「運動・トレーニング」が29%で最も多かった。

 コロナ以前の生活を取り戻すには時間がかかりそうだが、自粛解除後には旅行やショッピング、外食などを楽しみたいと考えている人が多いようだ。

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