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コロナで家計を見直した人の6割超が「変動費」を減額、「固定費」の節約は1割台

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2020/05/27 08:00

 マネーフォワードの調査によると、携帯料金などの「固定費」より食費など「変動費」を見直す人が多く、将来への不安から投資を始めた人もいることもわかった。

 マネーフォワードは、家計簿サービス「マネーフォワード ME」の利用者7,827名を対象に、「コロナ禍の個人の家計実態調査」を実施した。

 新型コロナウイルスの影響で、お金に不安を感じているかをたずねたところ「はい」48%、「いいえ」38%、「どちらでもない」14%となった。いちばんの不安は「収入の減少」62%で、以下「資産の減少」18%、「生活費の支払い」9%、「住宅ローンの支払い」3%、「借金の返済」3%、「学費の支払い」2%。「家賃の支払い」1%が続いた。

 お金に不安を感じる人の53%が支出の見直しを行ったと回答。支出削減のために、固定費である「携帯電話事業者の乗り換え・プランの見直し」を行った人が19%、「保険の見直し」を行った人が11%。一方、変動費(日頃の支出)である「食費を節約」した人が73%、「日用品費を節約」した人が63%という結果になり、固定費の見直しをする人が少なく、生活に必要な支出を節約する傾向が見られた。

 また、10万円の特別定額給付金の使い道の1位は「生活費」、2位「預貯金」。また「投資資金」にする人は13%、「募金、寄付」を挙げる人も7%いた。

 キャッシュレス決済については全体の40%が、新型コロナウイルスの影響で以前より利用するようになったと回答。キャッシュレス決済を利用するようになった人のうち、44%は「レジでの支払いを素早く済ませるため(接触時間を短縮させるため)」、27%が「現金に触れることによる新型コロナウイルス感染を防ぐため」と回答し、7割が感染防止を理由に以前よりもキャッシュレス決済を利用している。

 また、投資をこれまでしたことがない人のうち10%が「新型コロナウイルスの影響で投資を始めた」と回答。コロナウイルスの影響で投資を始めた理由として、「株価が下落したため」53%、「将来が不安なため」33%となった。

 投資を始めた人が購入した商品の1位は「国内株式」、2位「投資信託(外国・国内)」、3位「年金・確定拠出年金(401k、DC)」という結果になった。

【調査概要】
「コロナ禍の個人の家計実態調査」
実施時期:2020年5月15日(金)~5月18日(月)
調査対象:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』利用者7,827名
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
※各項目の金額は、単位未満を四捨五入しているため、内訳の計と合計が一致しない場合がある。

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