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マネックス証券、PTSにおける国内株式信用取引の提供開始

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2020/06/09 09:00

 マネックス証券は、PTS(私設取引システム)信用取引をスタート。制度信用取引と一般信用取引でもSOR注文が可能になった。

 マネックス証券は、 2020年6月8日(約定日基準)に、PTS(私設取引システム)における国内株式信用取引の提供を開始した。

 同社は2019年6月から、国内株式現物取引において、東京証券取引所、ジャパンネクスト証券が運営する「ジャパンネクストPTS」、ダークプールの3市場を自動比較し、もっとも有利な条件での約定が見込まれる執行先を判定して発注するSOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文サービスを提供している。

 このサービスの提供により、SOR注文サービスを利用し東証以外で約定した取引の93.7%(※)の取引において、価格改善効果が見られたという。

 ダークプールとは、証券会社が顧客の注文を機関投資家などの注文とシステムで付け合わせ、対当する有利な注文があれば東京証券取引所の取引所立会外市場(ToSTNeT市場)で約定させるシステム。システム上の注文情報が外部に公表されていないため、一般にダークプールと呼ばれる。

 信用取引のSOR注文では東京証券取引所とPTSから執行する市場を選択し、ダークプールでは注文を執行しない。なお、PTSでの信用取引はSOR注文を介してのみ取り次ぐため、PTSのみを指定する注文はできない。

 PTS信用取引は制度信用取引と一般信用取引の両方で利用可能。マネックス証券のPTS制度信用取引においては、ジャパンネクストPTSが定める銘柄を対象銘柄としている。

 また、SOR注文を利用した場合は、建玉を他市場で返済できる。東証で建てた建玉をジャパンネクストPTSで返済、ジャパンネクストPTSで建てた建玉を東証で返済することが可能となっている。

※ 2020年1月6日~2020年3月31日の期間でSOR注文サービスを利用し、評価対象となった取引のうち、価格改善効果を得た取引件数の比率。ダークプールでの約定を含む。価格改善の判定は当社の定義に基づいて第3者機関が集計。

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