MF KESSAIは、企業間後払い決済サービス「MF KESSAI」と、売掛金早期資金化サービス「MF KESSAI アーリーペイメント」の累計取扱高(両サービスを通じてMF KESSAIが譲り受けた累計債権額)が、2020年4月末日時点で200億円を突破したと発表した。
「MF KESSAI」は、企業の与信審査から請求書発行、代金回収までの決済業務を一括して代行する企業間後払い決済サービス。「MF KESSAI アーリーペイメント」は、企業が所有する売掛債権をMF KESSAIへ売却することで、売掛金を早期に資金化できるファクタリングサービス。
MF KESSAIは、両サービスを提供することで、さまざまな企業の請求業務における業務負担の軽減や、資金繰りの改善を支援。サービス開始から2年10カ月、100億円突破から約6カ月で、累計取扱高200億円を突破した。
同社によると、新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響を受けて、「MF KESSAI アーリーペイメント」では、申し込み件数が昨年12月に比べて、2020年4月は約2倍に増加したという。
【関連記事】
・MF KESSAI、請求業務の代行を「債権譲渡の対象とならない取引」にも拡大
・OLTA、「クラウドファクタリング」申込金額が100億円を突破、25億円の資金調達も
・freee finance lab、請求書をいくらで現金化できるか一目でわかるシミュレーターを提供