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コロナによる意識変化、女性の3割が副業に関心、20代の多くが「通勤時間の短縮を希望」

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2020/06/13 11:00

 新型コロナ感染拡大を受け、働く女性は手軽に始められる副業・複業に関心を持つ一方、20代の若者は通勤時間短縮を希望する人が多かった。

 トレンダーズ株式会社は、20代から50代の働く女性500名を対象に「新型コロナウイルス感染拡大に伴う働き方の変化について意識・実態調査」を実施し、その結果を5月21日に発表した。調査時期は5月7日から8日。

 新型コロナ感染拡大後の就労状況を聞くと、「残業が減った」と回答したのは全体の44%。職種別では「営業職」が65%で最も多かった。「収入が減った・減る見込み」と回答した人は全体の35%で、職種別では「営業職」と「サービス・販売職」が48%で最も多かった。

 経済不安を乗り越えるため注目を集めているのが「副業(本業の休み・合間に副収入を目的として行う仕事)」、または「複業(複数企業から特定業務のみの業務委託を請け負うなど同じレベルの仕事を複数行うこと)」だ。新型コロナ感染拡大を機に副業に関心を持つようになった女性は全体の28%で、職種別では「営業職」と「サービス・販売職」が33%で最も高く、「専門職」が18%で最も低かった。一方、複業に関心を持つようになった女性は全体の20%で、職種別では「サービス・販売職」が26%で最も高く、「専門職」が13%で最も低かった。

 副業に興味を持つようになった人(N=142)にやってみたい「副業」を複数回答で聞くと、「商品モニター・アンケートモニター」(59%)や「ポイント・懸賞サイトの利用」(58%)などが上位にランクイン。以下は「投資」(37%)、「ハンドメイド作品販売」(25%)、「Webライター・データ入力」(20%)、「配達スタッフ」(16%)の順で続いた。副業では、在宅中に手軽にできるものに人気があるようだ。

 一方、株式会社学情は、運営する20代専門転職サイトを訪問した会員542名を対象に、テレワーク推奨を受けた、転職志向に関する緊急アンケートを実施し、その結果を5月21日に発表した。調査時期は5月13日から18日。

 テレワークを実施している人に、テレワークの実施で希望の通勤時間に変化があったかを聞くと、「より短くしたいと思うようになった」が47.7%、「どちらかというと短くしたいと思うようになった」が22.0%で、約7割が「通勤時間を短くしたい」と感じている。一方、テレワークを実施していない人に緊急事態宣言の発令などを受けて通勤時間の希望に変化はあったか同様に聞くと、「特に変化はない」が58.8%で、「より短くしたいと思うようになった」は21.7%、「どちらかというと短くしたいと思うようになった」が18.5%で、テレワーク実施者と比べると「通勤時間を短くしたい」いう希望を持つ人は少なかった。

 通勤時間を短くしたいと回答した人にその理由を聞くと、テレワーク実施者は「自由に使える時間を確保したい」が31.8%、「テレワークで通勤時間に負担を感じた」が25.0%、「通勤時間を減らして生産性を上げたい」が12.1%。

 一方、テレワーク未実施者は「自由に使える時間を確保したい」が49.7%、「感染リスクを下げたい」が35.2%、「通勤時間を減らして生産性を上げたい」が13.9%。テレワーク未実施者は、新型コロナウイルス感染への不安を感じながら通勤をしている様子がうかがえる結果となった。

 また、テレワーク実施者で通期時間の希望に変化はないと回答した人(29.5%)にその理由を聞くと、「家で仕事をしてみて、通勤時間がオンオフの切り替えになることが分かった」「適度に家と会社が離れているほうが、仕事のスイッチが入ると分かった」という声があった。

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