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国内旅行、行くなら10月?「Go Toトラベルキャンペーンを利用したい」87.5%

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2020/06/20 11:00

 新型コロナ感染症に警戒する消費者は多いものの、観光庁の「Go Toトラベル事業」によるクーポン施策を利用して旅行を楽しみたいと考えている人は多いようだ。

 日本マーケティングリサーチ機構は5月、国内の男女2,600名を対象にコロナウイルスに関する世論調査を実施し、その結果を5月25日に発表した。

 今後夏休みを利用して旅行に行きたいと思うかを聞くと「行きたい」が33.46%、「まだ不安なので行きたくない」が38.65%で意見が分かれた。「どちらでもない」は27.88%だった。

 夏休みに旅行に行くとしたらどんな場所に行きたいか聞くと、「自然の多い観光地」が41.23%で最も多く、そのほかは「温泉地」32.73%、「歓楽街」7.50%、「遊園地」6.12%で、「海外」と回答したのは10.27%。また、夏休みの旅行で利用したい交通機関を聞くと、「車(自家用車・レンタカー)」が55.69%で最も多く、そのほかは「電車」が22.69%、「飛行機」が20.54%だった。

 新型コロナ感染症拡大が収束しても夏休みの旅行に慎重な人は多く、旅行をする場合でも自然の多い観光地や温泉街が人気となっているようだ。

 一方、トラベルズー・ジャパン株式会社は、旅行好きを中心とした同社の国内会員3,013名を対象に「Go To Travelキャンペーン」に関する意識調査を実施し、その結果を6月8日に発表した。調査期間は6月3日から7日。

 Go To Travelキャンペーンは、新型コロナ感染症収束後の旅行需要喚起策として予定されているキャンペーン。宿泊旅行の場合は1泊あたり2万円、日帰り旅行は1万円を上限に旅行代金の半額相当額が補助される予定で、キャンペーン開始時期は現在のところ未定。

「Go To トラベル事業」の概要(国土交通省 観光庁)より
「Go To トラベル事業」の概要(国土交通省 観光庁)より

 Go To Travelキャンペーンの知名度を調べると、「キャンペーン内容を知っている」は29.1%、「聞いたことはあるがよく分からない」は47.7%、「聞いたことはない」は23.2%だった。

 続いて、キャンペーン内容を説明したうえで利用意向を聞くと、87.5%が「利用したい」と回答し、「未定」が11.0%、「利用しない」が1.5%だった。

 年内(7月~12月)に実施したい宿泊を伴う国内旅行の回数を聞くと、97.2%が1回以上国内旅行したいと回答。具体的な回数は「1回」が18.6%、「2回」が38.4%、「3回」が27.0%、「4回」が3.5%、「5回」が3.9%、「6回以上」が5.8%など、78.6%の人が年内に複数回の国内旅行意向を持っていた。

 Go To Travelキャンペーンの利用時期に関して聞くと「10月」が55.0%で最も多く、夏休みシーズンとなる「7月」の27.8%や「8月」の37.4%、秋の4連休がある「9月」の46.7%、祝日が多く紅葉シーズンが重なる「11月」の49.0%より多かった。

 また、Go To Travelキャンペーンにおける旅行選択基準を聞くと、「混雑している時期や旅先を避けて旅行を計画したい」が51.0%で最も多く、そのほかでは「コロナ流行以前から計画していた旅先に行きたい」(38.5%)や「最大半額相当補助されるのでいつもより豪華な旅をしたい」(37.9%)などが多かった。

 Go To Travelキャンペーンを利用したいと考えている人は多く、年内の国内旅行のピークは10月となる可能性が高そうだ。

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