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リップル、送金用のユニバーサルID「PayID」を発表

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2020/06/22 09:00

 米Rippleは、あらゆる送金ネットワークと通貨に対応し、グローバルな送受金プロセスを簡略化するユニバーサルな送金ID「PayID」を発表した。

 米Ripple(リップル)は6月18日、テクノロジー企業、金融機関、非営利団体とともに、あらゆる送金ネットワークと通貨に対応し、グローバルな送受金プロセスを簡略化する、ユニバーサルな送金ID「PayID」を発表した。

 PayIDは、単一の規格で従来の金融関連サービスと新しいフィンテックを融合させ、あらゆる業界の企業を支援する、オープンソースのユニバーサルな送金ID。リップルは、GoPay、Blockchain.com、BitPay、Brave、Flutterwave、Mercy Corpsなどの業界をリードする企業とグローバルアライアンス「Open Payments Coalition」を結成し、PayIDの開発において協業してきた。

 Open Payments Coalitionは、送金分野における独自規格やサイロ化した現状を打破するため、デジタル決済の採用を加速させて世界中の送金方法を変革することを目指しており、全世界で1億人以上の利用者にサービスを提供する40以上のグローバル企業と非営利団体が参加している。

 PayIDは、銀行口座、銀行支店コード、クレジットカード番号などよりも、認識しやすいIDを使用し、あらゆる送金ネットワークでの送受金を可能にする。PayIDにより、利用するプロバイダーを問わず、家族や友人にメールを送るのと同じように簡単に送金が可能になる。

 PayIDは、大手金融機関、グローバルな非営利団体、配車アプリやネオバンクなど、あらゆる業種、業界での利用を想定して開発されており、セキュリティとプライバシーのニーズに応える、オープンソースかつ無償の規格。さらに、米FinCEN(金融犯罪捜査網)の要件とFATF(金融活動作業部会)の勧告の両方を満たすため、包括的なトラベルルールに準拠するソリューションも提供する。

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