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キャッシュレス決済が現金決済を上回った加盟店が1割増、ヘア&ネイルサロンが活用【Square調べ】

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2020/06/26 08:00

 店頭でのキャッシュレス決済が現金決済を上回ったSquare加盟店は、昨年6月1日時点の17%から、5月中旬には27%となり、10ポイント上昇。特に美容業でキャッシュレス比率が高まっている。

 Squareは、日本国内で無料アプリ「Square POSレジ」のレジ機能を使い、クレジットカード決済だけでなく、現金など他の支払方法についても「Square POSレジ」上で管理をしている加盟店の中から、過去に一定の決済金額および件数がある事業者を対象に、過去1年間の決済トレンドを分析した。

 対象となる期間は2019年6月1日から2020年5月31日で、Squareでのクレジットカード決済が総額100万円以上、Square POSレジ上で現金とクレジットカードの両方の決済が確認された事業者3,000件超を調査対象としている。

 分析の結果、店頭でのキャッシュレス決済が現金決済を上回ったSquare加盟店は、昨年6月1日時点の17%から、ゴールデンウィーク直後の5月中旬には27%となり、10ポイント上昇した。

 また、昨年10月にキャッシュレス・消費者還元事業が始まった後、キャッシュレス決済が現金決済を上回ったSquare加盟店は20%を超え、3月下旬まで20%台前半で推移。その後、緊急事態宣言発令後にキャッシュレス決済が現金決済を上回る店舗はさらに増加している。

 業種別にみると、ヘアサロンやネイルサロンを含む美容業が最もキャッシュレス比率が高く、4月以降にキャッシュレス決済が現金決済を上回った美容業のSquare加盟店は40%前後。次いでキャッシュレス比率が高いのは小売業で、4月以降、おおむね30%超となっている。一方、飲食業ではほぼ変動がみられず、キャッシュレス決済が現金決済を上回る小規模事業者は10%前後にとどまっている。

 キャッシュレス先進国の米国・カナダ・豪州・英国でも、SquareのPOSレジを利用する加盟店の決済データを分析したところ、決済件数の95%以上をキャッシュレス決済が占める中小事業者が、新型コロナウイルスの感染拡大後、少なくとも3割以上に達している。

 これらの国々では、新型コロナウイルス感染症の流行で三密回避や外出自粛のため、ネット注文やタッチ決済はもちろん、テイクアウト商品の店外受け取りや、配達物の玄関前の非対面受け取りが、ニューノーマルとなりつつある。

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