MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

7割の世帯で電気の使用が増加、新電力切り替え満足度1位は「楽天でんき」

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/07/03 12:50

 テレワーク、外出自粛が続く中で、すでに7月に入った。暑い夏がやってくるいま、新電力に切り替えた人の満足度はどうなっているのだろうか。関東・中部・関西エリアの調査結果を見てみよう。

 J.D. パワー ジャパンは、2020年新電力切り替え満足度調査の結果を発表した。今回、初めての実施となった当調査は、関東・中部・関西の3地域において1年以内に新電力(みなし小売り電気事業者<旧一般電気事業者>以外の小売電気事業者)に申し込みをしたユーザーを対象とし、5月に実施した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月以降多くの地域において在宅勤務や休校等により、多くの世帯で自宅で過ごす時間が増えたと予想される。新型コロナウイルス流行による電気使用状況への影響を聴取したところ、「電気の使用が例年より増えている」とする回答は関東で72%、中部で63%、関西で68%となり、この三大都市圏においては全体で7割の世帯で電気使用が例年より増加したという回答となった。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴うさまざまな生活様式の変化に加えて、これから電気使用量が増加する夏場を迎えることになる今、電力会社の切り替えや比較検討の動きが高まることも予想される。

 新電力への申込チャネルを見ると、全体では「電力会社のホームページ」が約4割と最も多く、次いで「店舗/代理店/街頭イベント」が約3割、「訪問販売の営業担当者」が約1割となっている。

 一方、このような申込チャネル別に新電力切り替えに対する満足度をみると、ホームページや比較サイトから申し込みを行った顧客の満足度は高く、店舗や訪問販売から契約した顧客の満足度は低い結果となった。

 J.D. パワー 2020年新電力切り替え満足度ランキングは、関東・中部・関西の3つのエリアごとに以下のような結果となった。全3エリアで「楽天でんき」が1位となっている。

<関東エリア>
第1位:楽天でんき(667ポイント)
第2位:ENEOSでんき (617ポイント)
第3位:auでんき(611ポイント)  

<中部エリア>
第1位:楽天でんき(687ポイント)
第2位:auでんき (613ポイント)
第3位:東邦ガスの電気(576ポイント)  

<関西エリア>
第1位:楽天でんき(648ポイント)
第2位:eo電気 (609ポイント)
第3位:auでんき(599ポイント)  

【調査概要】
新電力(みなし小売り電気事業者(旧一般電気事業者)以外の小売電気事業者)に申し込みをしたユーザーを対象に、契約による満足度や選定における消費者行動を明らかにする調査。今回、初めての実施となる。
実施期間:2020年5月
調査方法:インターネット調査
調査対象:直近1年以内に新電力に申し込みをした関東・中部・関西地域に居住する18歳~64歳男女(世帯内選定関与者)
調査回答者数:2,100人

総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターに関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。顧客満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「加入(切り替え)による節約効果」(39%)、「契約者向け特典のよさ(ポイントプログラム、他サービスの割引等)」(31%)、「電気使用量や利用料金の確認方法/確認ツール」(26%)、「カスタマーサポート」(5%)となっている(カッコ内は影響度)。

【関連記事】
電気を使うと住宅ローン金利が0.03%下がる、KDDIの「じぶんでんき」スタート
家計簿サービスのZaim、新電力サービス「Zaimでんき」を今秋スタート
太陽光発電、市町村の1割が「電力永続地帯」に、一方で太陽光関連倒産は3半期ぶり増加

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5