LINE Payが提供する「LINE家計簿」は2018年11月にサービスを開始した完全無料の個人向けの家計簿・資産管理サービス。2020年1月には登録ユーザー数が500万人を突破している。
アプリ版の機能としてレシート読み込み機能の提供をしているほか、「LINE家計簿」のLINE公式アカウントのトーク画面から品目と金額を入力するだけで、支出が自動的に「LINE家計簿」へ反映される「トーク入力機能」の提供をしている。

今回追加された新機能は、トーク入力機能の「レシート読み取り」機能。「LINE家計簿」のLINE公式アカウントのトーク画面でレシートの画像を送るだけで、AIがレシートの内容を読み取り、支出が自動的に「LINE家計簿」へ入力される。さらに、AIによって、支出品目のカテゴリーが自動で振り分けられたり、登録した支出の修正や削除もトーク画面から変更することができる。
支出に反映したいレシートは、「LINE家計簿」のLINE公式アカウントのカメラ機能から撮影、もしくは端末に保存された写真から選択して送ることが可能。端末に保存された写真を選択する場合、1度に1枚から最大50枚まで読み取ることができる。
【関連記事】
・金融資産が多い層ほど「家計簿」を活用している【住まいと資産形成調査】
・「LINE家計簿」登録ユーザー数が500万人突破、簡単入力・AI仕訳が魅力
・マネーフォワードの家計簿サービス利用者数が1050万人突破、特別定額給付金が振り込まれると通知する新機能