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7月のアルバイト平均時給は1073円、コロナ禍で職場探しは「安全・近場・短時間」を重視

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2020/08/29 12:00

 ディップ株式会社は8月19日、「2020年7月度 アルバイト平均時給調査」の結果を発表した。データは、同社のアルバイト・パート求人情報サイトに掲載された求人広告データをもとに集計したもの。

 7月の全国の平均時給は前年同月比1円増の1,073円で、前月比では24円減少したものの、6月に続いて前年を上回った。

 職種別の平均時給は、「事務的職業」が前年同月比63円増の1,275円(前月比4円増)、「専門的職業」が同219円減の1,120円(前月比100円減)、「飲食の職業」が同16円減の995円(前月比2円減)、「販売の職業」が同7円減の998円(前月比9円増)、「サービスの職業」が同2円増の1,168円(前月比62円減)、「運輸・清掃・包装等の職業」が同6円減の1,051円(前月比3円増)、「建設の職業」が同2円減の1,267円(前月比105円増)、「製造・技能の職業」が同2円増の1,057円(前月比83円減)、「教育の職業」が同53円増の1,401円(前月比79円減)。9職種中、前年同月より増加したのが4職種、前月より増加したのも4職種だった。

 エリア別の平均時給は、関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)が前年同月比7円減の1,126円(前月比30円減)、東海エリア(岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)が同2円減の1,029円(前月比23円減)、関西エリア(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)が同40円増の1,115円(前月比17円増)、九州エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)が同24円減の933円(前月比15円減)。関西エリアは前年・前月ともに上回ったものの、その他のエリアは前年・前月ともに下回った。

 一方、ツナググループ・ホールディングスのツナグ働き方研究所は、コロナ禍における求職者の意識変化を調査するため「2020年アルバイト求職意識1,000人調査」を実施し、その結果を7月30日に発表した。調査対象は、パート・アルバイトとして求職経験が2年以内にある16歳から69歳の求職者・現就業者1,000名(男性500名・女性500名)、調査期間は6月24日から7月2日。

 アルバイトを探す際に重視するものについて、該当する項目を選んでもらったところ、「重視するようになった」と回答した人が最も多かったのは「安心して働けそう」の51.2%だった。以下、「通いやすい場所にある」46.2%、「職場環境が良さそう」43.6%、「希望の時間で働けそう」42.9%が続いた。また、提示した項目について、コロナ禍でアルバイトを探す際に以前より重視するようになったか聞くと、40.3%が「以前より重視するようになった」と回答した。

 調査を補完するために実施したグループインタビューでは、働く時間について「長時間のシフトは怖い」「あまり長く働きたくない」という声が、働く場所について「繁華街では働きたくない」「できるだけ電車には乗りたくない」「家の近所で探しています」などの声が多数寄せられた。

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