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対面とWeb、就活生がどちらを希望するかは「オンライン経験量」に差も、最終局面では「対面」を希望

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2020/08/28 10:00

 リクルートキャリアの就職みらい研究所は、学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施した。今回は2021年卒の学生に対し、各就職活動のプロセスについて「対面」「オンライン」のどちらを希望するかを調査している。

 Web上での個別企業の説明会の経験企業数別に見ると「Web未経験者」が45.3%、「1~4社」が18.3%、「5~9社」が14.4%、「10社以上」が22.0%。

 個別企業の説明会については、Web説明会未経験の学生のうち30.0%が「対面希望」と回答しているのに対し、Web説明会の経験企業数が10社以上の学生は31.5%が「オンライン希望」と答えている。この違いは「オンライン就職活動」の経験の量から生まれているようだ。

 同調査ではこのほかに、「面接」「最終面接」についても同様の分析を行っている。Web上での面接の経験企業数を見ると「Web未経験者」が29.9%、「1~4社」が34.6%、「5~9社」が 20.1%、「10社以上」が15.4%だった。

 以下のグラフは、面接における対面・オンラインの希望をWeb面接経験企業数別にまとめたもの。「説明会」から「面接」になると、対面を希望する学生が大きく増加。Web面接の未経験者は52.1%が「対面希望」と回答しており、Web面接経験が10社以上ある人でも26.5%が「対面希望」と答えている。

 Web上での最終面接の経験企業数を見ると「Web面接未経験者」が29.9%、「Web面接経験者のうち、Web最終面接未経験者」が25.0%、「1社」が26.1%、「2社」が8.7%、「3社以上」が10.3%。

 最終面接における対面・オンラインの希望をWeb上での最終面接の経験企業数別に見ると、Web面接未経験者の64.0%が「対面希望」と回答。3社以上の経験がある人でも36.3%が「対面希望」と答えている。最終的な判断に近づくほど、実際に顔を合わせて判断したい/判断してほしいという気持ちが強くなるようだ。

【調査概要】
調査目的:大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法:インターネット調査
集計方法:大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、実際の母集団の構成比に近付けるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている

【2021年卒:2020年6月12日時点】
調査対象:2021年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2021』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,198人(内訳:大学生3,325人/大学院生873人)
調査期間:2020年6月12日~6月19日
集計対象:大学生 915人/大学院生 377人

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