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マイナポイントへの登録理由、PayPay「多くの店で使える」、WAON「国からの還元以外の特典が魅力的」

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2020/09/02 09:00

 ICT総研の調査によると、マイナポイントの登録者は16.6%で、マイナポイントに登録したキャッシュレス決済は、PayPayがトップだった。

 マイナポイント制度は総務省が推進する事業・制度で、マイナンバーカードにキャッシュレス決済を登録することで、チャージや決済によって「マイナポイント」を受け取ることができる。還元率は25%、還元金額は5,000円が上限。9月1日以降のチャージ・買い物が付与の対象であり、2021年3月まで実施される予定だ。

 ICT総研は8月31日、マイナポイント利用状況に関する調査の結果を発表した。この調査は、マイナポイント制度開始前の前回調査(2020年6月)の続編として、2020年8月19日~20日に実施され、インターネットユーザー10,708人の回答を得た。

 まず、マイナポイントの認知度・理解度について聞いたところ、「内容を把握している」36.8%、「聞いたことはあるが、内容把握していない」50.7%、「聞いたことがない」12.5%となった。マイナポイントを「聞いたことがある」とした回答者は合計で87.5%で、前回調査時と比較して34.8ポイントアップ。また、「内容を把握している」とした回答者も、前回調査時から22.7ポイントアップしている。

 7月1日にマイナポイント制度の申し込みが開始されて以降、実際にこの制度に登録したかについては、「登録している」 16.6%、「登録していない」 83.4%となった。「登録していない」とした回答者8,934人のうち、3,002人が「今後、登録・利用したいと思う」と回答しており、「登録している」と「今後、登録・利用したいと思う」の合計は4,776人となった。これは全回答者10,708人の44.6%にあたる。

 また、マイナポイントに登録したキャッシュレス決済を見ると、PayPayが選択率22.3%でトップとなった。WAONが12.0%で次点、楽天カードが11.0%でこれに続いている。電子マネーやクレジットカードなどと比べて、QRコード決済を選択した回答者が全体的にやや多くなっている。

 マイナポイント登録者に対して、登録したキャッシュレス決済を選択した理由を聞いたところ「ふだん利用しているキャッシュレス決済だから」が72.3%で最多となった。PayPayを選択した回答者は、選択理由として「多くのお店で使えると思ったから」を挙げた比率が27.5%と、他のキャッシュレス決済と比較して多く、次点のWAONを選択した回答者は、「国からの還元以外の特典が魅力的だから」を挙げた比率が41.3%と多くなっている。

 マイナポイント制度は2021年3月まで実施される予定だが、利用意向者がまだ存在しており、登録可能なキャッシュレス決済の選択肢も増えていることから、登録者はさらに増加していくことが予想される。

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