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オリックス、インドの再生可能エネルギー事業者「Greenko」株式20%超を9.8億ドルで取得へ

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2020/09/16 08:00

 オリックスは、インドの大手再生可能エネルギー事業会社Greenko株式の一部取得について基本合意書を締結した。

 オリックスは、インドの大手再生可能エネルギー事業会社であるGreenko Energy Holdings(以下、Greenko)の株式の一部取得について、基本合意書を締結。年内に本契約ならびに株式取得手続きの完了を目指す。

 オリックスは、創業者グループからGreenkoの発行済株式を取得するとともに、オリックスが現在インドで運営する風力発電事業のすべてをGreenkoに統合し、その対価としてGreenkoの新株を引き受けることで、Greenkoの発行済株式20%超を総額約9億8,000万ドルで取得する計画だ。

 Greenkoは、インドの2大再エネ事業者の1社を傘下に持ち、インド国内で太陽光発電、風力発電、水力発電など、設備容量合計4.4GWの稼働済再エネ発電施設を運営するほか、買収手続き中の水力発電事業1.2GWに加え、合計8GW以上の建設または開発中プロジェクトを有している。

 2004年に二人の創業者により設立後、2013年にはシンガポール政府投資公社(GIC)、2016年にはアブダビ投資庁(ADIA)が資本参加し、現在ではGICが65.8%、ADIAが16.5%の株式を保有している。インド国営機関や州電力公社など向けに平均20年超の長期売電契約(PPA)を確保しており、高い成長性と安定的な収益基盤を構築している。

 またGreenkoは、太陽光や風力による再エネ電源と揚水発電を組み合わせ、天候による影響を受けずに火力発電所などと同等のコストで再エネ由来の電力を供給するIREP事業を展開。再エネ由来電力の調達ニーズが高い州電力公社や、RE100やネット・ゼロ・カーボンなどを掲げる環境意識の高い企業に対して高い需要が見込まれるとしている。

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