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Go Toキャンペーン「トラベル」は慎重派が多数、「Eat」は「利用しようと思わない」62.5%

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2020/09/19 11:00

 株式会社アスマークは、20歳から69歳の男女600名を対象に「Go To Travelキャンペーンに関する調査」を実施し、その結果を8月11日に発表した。調査日は7月22日。調査対象者の居住エリアは、関東(1都3県)と関西(2府2県)。

 Go To Travelキャンペーンを認知している人(n=569)に、キャンペーンの利用状況や今後の利用意向について複数回答で聞くと、「利用するかどうか未定」が55.0%で、「条件が合えば利用したい」が30.9%、「利用する予定」が8.4%、「すでに利用した」が0.9%。「利用する予定」と答えた人の割合が最も高かったのは、関西エリアの男性20-34歳の21.7%だった。

 Go To Travelキャンペーン利用意向者176名に、キャンペーンを利用して行きたい県を3つまで聞くと、「九州・沖縄地方」が34.7%で最も高く、「北海道」が30.7%、「関東地方」が26.1%、「近畿地方」が25.0%で続いた。回答者の居住エリア別で見ると、関東エリア在住の回答者(n=89)は「関東地方」が39.3%で最も多くなる一方、関西エリア在住の回答者(n=87)は「近畿地方」が33.3%で最も多かった。Go To Travelキャンペーン利用意向者は、近隣エリアを旅行先として選ぶ傾向があるようだ。

 一方、NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、全国の男女各300名、計600名を対象に「Go To Eatキャンペーンに関するアンケート調査」を実施し、その結果を9月8日に発表した。調査時期は9月7日から8日。

 実施が予定されているGo To Eatキャンペーンは、新型コロナ感染症により甚大な影響を受けている飲食業を支援するため、767億円の予算を投じて実施されるキャンペーン。

 特典を受けるには、食事券を購入する方法と、オンラインで飲食の予約を受ける方法の2つがある。食事券は地域の登録飲食店で使えるプレミアム付食事券で、購入額の25%分のプレミアムが上乗せされる。一方、オンライン飲食予約は所定の予約サイトで期間中に飲食店を予約・来店した利用者に、次回以降に飲食店で利用できるポイントが付与される。付与されるのは、昼食時間帯が500円分、夕食時間帯(15時~)が1,000円分のポイントなどとなっている。

 こうしたGo To Eatキャンペーンの理解度を聞くと、「理解していると思う」が12.0%、「どちらかといえば理解していると思う」が31.7%、「どちらかといえば理解していないと思う」が29.2%、「理解していないと思う」が27.1%だった。

 続いて、Go To Eatキャンペーンの利用意向を聞くと、「利用しようと思わない」が62.5%で、「利用しようと思う」の37.5%を大きく上回った。

 利用しようと思うと回答した人に、その理由をたずねると「お得になるなら使わない理由はない(20代・男性)」「旅行より食事の方が手軽に利用できる(40代・女性)」といった声が寄せられた。

 利用しようと思わないと回答した人からは「このような状況下で外食したら感染する可能性が高くなる(40代・女性)」「感染が心配でゆっくり食事ができない(30代・女性)」「コロナが落ち着くまで外食はできるだけ避けたい(50代・女性)」といった回答が寄せられた。

 Go To Eatキャンペーンは、現時点で決まっていない部分もある。利用を検討する際には、政府の正式発表を確認するようにしたい。

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