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選挙で「上下どちらかはわからないが相場が大きく動く」ときの投資戦略「デルタヘッジ」とは?

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2020/09/28 12:00

 2020年の後半は米国では大統領選挙が控え、日本では解散総選挙の可能性が高まっています。選挙という一大イベントを投資家はどう対応していけばいいのでしょうか。今回はその戦略について解説します。

バイデン氏有利か? トランプ氏が巻き返すか?

 いよいよあと1か月ほどで米国大統領選挙が行われます。夏頃までの報道ではバイデン前副大統領が支持率で優位に立っている見られていましたが、ここへきてトランプ大統領の追い上げも報じられています。

 加えて米国では「隠れトランプファン」も一定数いると見られており、前回2016年の大統領選挙同様、事前の世論調査通りとならないのではないかとも見られています。

 一方、日本では、約7年半もの長きにわたって政権を担った安倍氏が総理大臣の職を辞し、新たに菅義偉氏が第99代内閣総理大臣に就任しました。第二次安倍政権下で官房長官を務めていた菅総理の総理大臣就任は、アベノミクス路線の継続を意識させるものとなっていますが、自民党内部で決まった人事に対し、野党や世論から「国民の審判を受けていない」との批判が出てくるものと考えられます。

 批判をかわすためにも、菅総理が来年10月までとなっている衆議院任期よりも前に解散・総選挙に打って出る可能性は高いと考えられます。早ければ年内にも解散を宣言する可能性もありそうです。

「上下どちらかはわからないが相場が大きく動く」ときの投資戦略

 選挙は、その結果次第で金融市場にも大きな影響を与えかねないイベントと考えられますが、選挙で誰が勝つのか、選挙結果を受けて市場がどのように反応するのかを事前に予想するのはなかなか難しいもの。うまく予想が当たれば大きな利益を上げることができますが、予想が外れた場合には想定以上の損失を被る可能性もゼロではありません。

 しかしながら、「上下どちらに動くかはわからないけれど、相場が大きく動く」と考えるのであれば、eワラントとCFDやFXを組み合わせることで、相場の方向性ではなく、相場が大きく動くかどうかという変動性を収益の源泉とする投資戦略も可能です。


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著者プロフィール

  • 多田 幸大(タダ コウダイ)

    eワラント証券株式会社 投資情報室長

    一橋大学法学部卒業。事業会社で法人営業に従事した後、2016年にeワラント証券に入社。
    投資初心者にもわかりやすくをモットーにレポート執筆やセミナー講演を行っている。

     

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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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