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住宅ローンで「変動金利」を選ぶ人は新規購入で9割弱、借換では7割以上

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2020/09/29 10:00

新規購入の88%が「変動金利」を選択

 ソニー銀行は、2019年度に住宅ローンを利用した人の利用動向をまとめた。2019年度(2019年4月から2020年3月まで)の1年間に住宅ローンを借り入れた人の2020年3月31日時点のデータをもとに集計している。

 まず、どんな商品が選ばれているのかを見てみよう。ソニー銀行によると、長引く低金利の影響からか、変動金利の引き下げ幅が大きい「変動セレクト住宅ローン」を選択する人が増えている。借り換えの場合は、諸経費の安価な「住宅ローン」を選択する人も多いほか、2018年から取り扱いを開始した「固定セレクト住宅ローン」を選択する人も徐々に増えているという。

 金利タイプについては変動金利を選ぶ人が、新規購入で9割弱、借り換えでは7割以上。固定金利の中では10年固定が多く選ばれている。

 「変動セレクト住宅ローン」を選択する場合、新規借り入れ時は変動金利のみの利用となることもあり、変動金利を選ぶ人が新規購入、借り換えともに多くなっている。また、ソニー銀行では「変動金利から固定金利」への変更は手数料無料。翌月の金利を毎月中旬に発表していることから、借り入れ時は変動金利でスタートし、翌月の金利を見て金利変更を判断する人もいるという。一方「固定金利から変動金利」への変更には所定の手数料がかかる場合がある。

人気の団信は?

 「保障特約付き団体信用生命保険別」では、金利上乗せがない「がん団信50」が一番人気となっているが、金利上乗せのある他の特約付き団信も増加傾向にあり、新規購入では3割以上、借り換えでは半数近くの人に選ばれている。

 新規購入・借り換えともに保障が手厚い団信に加入する人が増加する傾向にある。ソニー銀行は、2020年8月1日から、がん100%保障が付いた3種類の団信(がん団信100、3大疾病団信、生活習慣病団信)に新たな特約である「がん先進医療給付特約」を追加。がん100%保障が付いた3種類の団信は、これまでもがん診断給付金、上皮内がん・皮膚がん給付金が付帯されており、がんの保障を充実させている。

借入金額と返済期間は?

 続いて、借り入れ金額を見てみよう。新規購入では、物件の価格が異なるので分散されているが、借り換えは返済が進んでいることもあり、3,000万円未満で8割を超えている。返済期間については、新規購入は7割以上が35年で借りている。借り換えは返済が進んでいることもあり、半数以上が20年から30年で借りている。

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