マネーフォワードは、家計簿サービス「マネーフォワード ME」の利用者5,256名を対象に、「コロナ禍の投資」と「ポイント投資」について調査を行った。
最近投資を始めた人(735人)のうち36%が、「新型コロナウイルスがきっかけで投資を始めた」と回答。その理由として最も多かったのは「家にいることが増え、お金について考える時間ができたため」だった。これに「株価が下落したため」「将来への不安が高まったため」が続いた。また、「10万円の特別定額給付金が給付されたたため」と答えた人も13%。

新型コロナウイルスがきっかけで投資を始めた人が投資をする理由1位「老後資金の準備のため」、2位「いざというときの必要資金に備えるため」、3位「早期退職をしたいため」。
新型コロナウイルスが流行する前から投資をしている人の回答結果と比較すると、新型コロナウイルスがきっかけで投資を始めた人は、「早期退職」に対する関心の割合が高いようだ。
また、全体の半数が「ポイント投資に興味がある」と回答。マイナポイント制度が開始されたことによってポイント投資への関心が高まった人は全体の12%だった。
【調査概要】
「マイナンバーカード・マイナポイントに関する意識調査」概要
実施時期:2020年9月4日(金)~9月7日(月)
調査対象:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』利用者5,256名
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
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