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住宅ローン利用者の約4割が「ボーナス払い」を選択、コロナでボーナス減少「後悔」も

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2020/10/10 11:00

 株式会社MFSは「新型コロナウイルスによる住宅ローンボーナス返済への影響」に関するアンケート調査を実施。対象は、住宅ローン返済中の30代から50代の男女592名、調査時期は6月17日から22日。

 まず、ボーナス時に他の月よりも多く住宅ローンを返済することで、月々の支払額を軽減する「ボーナス払い」の利用状況を調べると、37.7%がボーナス払いを選択していた。

 ボーナス払いを選択した人に選択した理由を聞くと、「毎月の返済額を減らしたかったから」が60.5%で最も多く、「定年までに住宅ローンを返済したかったから」が24.2%で続いた。その他では、「ボーナスの使途がなかったから」6.7%、「金融機関に勧められたから」4.9%、「不動産会社に勧められたから」2.2%。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で原資となるボーナスについて不安を感じている人も多い。「新型コロナウイルスの影響で、この夏のボーナスは減る」と予想している人が多い業種のトップは製造業(47.8%)で、サービス業(40.4%)、飲食業(40.0%)の順となった。年代別では、若い年代ほど「ボーナスが減る」と予想している人が多く、40代は35.3%、50代では22.8%だったのに対し、30代では46.1%となった。

 ボーナス払いにしたことを後悔しているか聞くと、「後悔している」が14.3%、「後悔していない」が52.5%、「どちらとも言えない」が33.2%となったが、年代別では、30代で後悔している人の割合が28.4%に達しており、6%台の40代、50代を大きく上回った。

 一方、ソニー銀行株式会社は、2019年度(2019年4月から2020年3月)の1年間に同社の住宅ローンを利用した人の3月31日時点のデータをもとに利用動向をまとめ、9月25日に発表した。

 住宅ローンの新規契約者が選んだ住宅ローンの金利タイプは、「変動金利」88%、「固定金利(10年未満)」3%、「固定金利(10年)」6%、「固定金利(10年超)」3%で、多くの人が変動金利タイプを選択していた。

 新規の借入金額の分布は、「2,000万円以上3,000万円未満」と「3,000万円以上4,000万円未満」がそれぞれ23%、「5,000万円以上」は17%だった。返済期間は「35年」が75%を占め、「20年未満」は3%だった。

 住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度「団体信用生命保険」の加入動向は、金利の上乗せがなく、がん診断確定時に住宅ローン残高の50%の保障特約がある「がん団信50」が67%で最も人気が高く、がん診断確定時に住宅ローン残高の100%の保障特約などがある「がん団信100」(金利上乗せあり)が22%で続いた。

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