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「Go To Eat」参加意向のある飲食店は38.3%、使いたい予約サイト1位は「食べログ」

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2020/10/10 13:00

 Retty株式会社は、全国の20歳以上の1,009名を対象に「Go To Eatキャンペーン」について調査を実施し、その結果を10月1日に発表した。調査期間は9月18日から20日。Go To Eatキャンペーンに期待する効果を複数回答で聞くと、「飲食店の支援」が64%で最も多く、「生産者の支援」42%、「外食意欲の喚起」34%などの回答が多かった。

 キャンペーンの利用意向を聞くと、「利用したいと思う」が56%、「利用したいと思わない」が44%で意見が分かれた。「利用したいと思う」と回答した人からは「お得だから」という意見が多く、「思わない」と回答した人からは「新型コロナウイルスの感染リスク」に関する意見が多かった。また「複雑で分かりにくい」「普段から外食はしない」などのコメントもあった。

 Go To Eatキャンペーンを「利用したいと思わない」と回答した人(n=442名)に、どうしたら「Go To Eatキャンペーン」を活用したいと思うか複数回答で聞くと、「コロナが収束したら」が55%で最も多かった。その他では、「もっとお得だったら」が30%、「もっと仕組みが簡単だったら」25%、「飲食店の衛生・感染予防対策が整っていたら」14%で続いた。

 一方、「利用したいと思う」と回答した人(n=567名)に「行ってみたいお店」を聞いたところ、1位は「行ったことがないお店」60%で、「人気のお店」40%、「行きつけのお店」39%、「高級なお店」35%が続いた。「困ってそうなお店」は22%だった。

 一方、株式会社シンクロ・フードは、運営するリサーチサービスの会員(飲食店経営者・運営者)を対象に、Go To Eatキャンペーンに向けた飲食店の対応についてアンケート調査を実施。546名から回答を得て、9月30日に結果を発表した。調査期間は9月15日から17日。

 まず、2020年8月の売上昨年対比を聞いたところ、「前年同月より50%以上減った」との回答が最多で34.1%。次いで「40%減った(18.3%)」、「30%減った(17%)」と続いた。状況はわずかに上向きつつあるものの、ほぼ横ばいの状態だ。

 調査時点における飲食店のGo To Eatキャンペーン参加意向を聞くと、「プレミアム付き食事券とオンライン予約サイトのいずれも参加する」が22.0%、「プレミアム付き食事券のみ参加する」が9.2%、「オンライン予約サイトのみ参加する」が7.1%で、参加意向のある飲食店は38.3%にとどまった。一方「検討中」は48.2%、「参加しない」は13.6%だった。

 参加しない意向の飲食店に理由をたずねると、「手続きなどが面倒で利点がない(大阪府/ラーメン)」「単価が低い店なので、効果があまり期待できない(東京都/テイクアウト)」「座席数を減らさなければならないのが難点(兵庫県/居酒屋)」などがあった。

 さらに、オンライン予約サイト経由で参加すると表明した店舗(n=159)に対し、どのサイトを利用する予定か聞いてみると、「食べログ」が64.8%で最も多く、次いで「ぐるなび」56%、「ホットペッパー」45.9%と続いた。

 これらの調査が行われたのは9月時点だが、“錬金術”が発覚した10月以降、どのような対策がなされ、利用意向が変化するのか注目される。

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