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GoToトラベル、9月末までに18%が利用済み、1回の予算は「3万円~6万円」が37%で最多

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2020/10/17 12:00

 株式会社ジェーシービーと株式会社ナウキャストは10月2日、「2020年9月前半(9月1日~15日)の国内消費指数 JCB消費NOW」の速報値を発表した。指数はJCBカードの取引データを活用し、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費指数。

 旅行の消費指数は緩やかな回復傾向にあり、新型コロナ感染症拡大前の1月後半と比較した指数は約マイナス40%まで回復した。過去の推移を見ると、4月前半には同約マイナス90%まで低下し、5月後半まで同約マイナス80%を下回っていた。その後は緩やかに回復し、8月後半は同約マイナス50%で推移した。

 交通の消費指数は、4月後半に1月後半比で約マイナス60%まで落ち込んだものの、6月後半に同約マイナス30%まで回復。しかし、その後は横ばいで推移し、9月前半は同約マイナス40%だった。

 宿泊の消費指数は、4月後半に1月後半比で約マイナス90%まで落ち込み、5月前半まで同水準で推移した。その後は回復基調に入り、8月前半には同約マイナス30%まで改善したものの、9月前半は同約マイナス40%となった。

 一方、GoToキャンペーンjpは、20代から70代の男女965名を対象に「GoToトラベルキャンペーンに関するアンケート調査」を実施し、その結果を10月7日に発表した。調査期間は9月23日から30日。

 Go To トラベルキャンペーンの利用予定を聞くと、「既に利用している」が18%、「利用予定がある・予約済である」が8%、「計画・検討中である」が10%、「利用したいができずにいる」が20%、「利用予定がない」が44%だった。

 Go To トラベルキャンペーンを既に利用した・これから利用予定・検討中と回答した人(n=340名)の年代は、30代が36%で最も多く、40代が31%、20代が20%で、60代は2%にとどまっている。旅行先を複数回答で聞くと、トップ3は関東、九州・沖縄、関西の順となった。

 Go To トラベルキャンペーン利用者の1回利用あたりの予算は、「1万円以内」が7%、「1万円~3万円」が33%、「3万円~6万円」が37%、「6万円~10万円」が18%、「10万円以上」が5%だった。

 利用目的(複数回答)は「家族旅行」が最も多く、「恋人、パートナーとの旅行」「一人旅」「友人との旅行」が続いた。また、「帰省」「出張」や「テレワーク」「ワーケーション」「社員旅行」などの回答も見られた。

 旅行先で実施したコロナ感染対策を複数回答で聞くと、「マスクの着用」が最も多く、「手洗い・うがい」「人気の観光地など人混みを避ける」「公共交通機関を避ける」の順で多かった。

 一方、Go To トラベルキャンペーンを利用しない・利用できないと回答した人にその理由を聞くと、「コロナウイルス感染への懸念」(69%)が最も多く、「時間がない」(13%)と「旅費がない」(11%)が続いた。

 どうなればGo To トラベルキャンペーンを利用したいか聞くと、「コロナウイルス感染状況が落ち着いたら」が72%を占め、「キャンペーンの仕組みがもっと分かりやすければ」(10%)と「もっと割引率が上がれば」(7%)が続いた。「利用したくない」は11%だった。

 Go To トラベルキャンペーンに東京が加わり、観光地は賑わいを取り戻しつつある。しかし一方で、移動をすることに対し不安を感じ、GoToトラベルキャンペーンの利用をためらっている人も少なくないようだ。

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