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ソニー銀行がはじめて遺言代用信託サービスを提供、最短5営業日で受取人に金銭を渡すことが可能に

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2020/10/19 10:00

 オリックス銀行とソニー銀行は、商品・サービスの相互取り扱いに関する業務提携に基づいて、信託契約代理業に係る業務委託契約を締結。これによってソニー銀行は、2020年10月19日から、オリックス銀行が提供する遺言代用信託「家族へツナグ信託」の取り扱いを開始する。この商品は、預金保険制度の対象商品となる。

 これは、オリックス銀行とソニー銀行による提携の第二弾となる取り組みで、ソニー銀行としては初の信託商品の取り扱いとなる。

 遺言代用信託は、預かった金銭を、遺言書を作成することなく、顧客に相続が発生した際に、あらかじめ指定された家族などの受取人に渡す商品。「家族へツナグ信託」は申込人に相続が発生した際に、最短5営業日で受取人に金銭を渡すことができるため、葬儀費用などの急な支払いや残された家族の生活などに備えることができる。

 「家族へツナグ信託」の対象となるのは、申込時点において日本国籍を有し、国内に住所を有する20歳以上の個人で、後見人などの代理人を必要としない人。信託の種類は、合同運用指定金銭信託。申込金額は、100万円以上3,000万円以下(100万円単位)。ただし顧客が保有する金融資産の1/3までの金額となる。信託期間は信託設定から信託終了まで最長30年。

 郵送および電話による、かんたんな手続きで申し込みができ、中途解約も可能。預かった金銭はオリックス銀行が元本を保証し、生前中は年1回の配当金を支払う。管理報酬は発生しない。申込手数料は、申込金額(税別)の1%。ただし、申込人および受取人が指定する口座が、ソニー銀行普通預金口座であることが申込条件となる。

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