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コロナ関連破たん、再び月間100件ペース、飲食業が突出

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2020/10/22 10:00

 東京商工リサーチは、10月20日16時時点の「新型コロナウイルス」関連破たん状況を発表した。10月20日は16時時点で、「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円以上)が3件(倒産3件)判明し、2月からの累計は全国で603件(倒産542件、弁護士一任・準備中61件)に達した。

 月別では、単月最多の103件発生した6月以来、7月は80件、8月は67件と前月を下回ってきたが9月は100件と3カ月ぶりに前月を上回り、6月と同水準の件数となった。10月は20日時点で62件と月間100件ペースで推移しており、コロナ関連破たんは増勢基調が鮮明となっている。

 業種別では飲食業が100件に達し、突出している。次いで、百貨店や小売店の休業が影響したアパレル関連(製造、販売)が63件。インバウンドの需要消失や旅行・出張の自粛が影響した宿泊業が52件と続き、3業種が目立っている。また、飲食業などの不振に引きずられている飲食料品卸売業が31件、食品製造業も27件に達し、飲食業界の需要低迷が影響している。

 都道府県別では、東京都が139件(倒産129件、準備中10件)で、全体の2割以上(構成比23.0%)を占め、突出している。

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