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コロナで「働く価値観が変わった」が評価制度は変わらず、在宅勤務のための引越し「考えていない」7割

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2020/10/31 13:00

 株式会社サンブリッジは、新型コロナの影響で働き方が変化したことにともない、個人の考え方がどう変化したかについて調査し、その結果を10月2日に発表した。調査対象は20代から60代の男女400名で、属性は会社員(管理職含む)・会社役員・会社経営者。調査期間は8月31日から9月1日。

 新型コロナの影響で、自分の働くことに対する価値観が変化したかを聞くと、「変わった」が11.3%、「どちらかといえば変わった」が30.8%で、新型コロナを機に自分の働き方に関する考え方が変割ったと考える人は42.1%。「変わっていない」は20.5%、「どちらかといえば変わっていない」は15.3%、「わからない」は22.3%だった。

 価値観が変わった理由としては、「テレワークで仕事を完結できる」「ワークライフバランスを重視するようになった」「やらなくていい業務があることに気づいた」など前向きな意見がある一方、「転職を考えた」「働く意欲が低下した」「今の会社に対する不安を感じた」など、マイナスのイメージを抱き始めている人もいた。

 また、勤めている会社で働き方改革が導入されていると答えた人(対象者の約78%)に、働き方改革で働きやすくなったかたずねたところ、「とても感じる」が8.3%、「どちらかといえば感じる」が45.4%で、肯定的に受け止めている人は過半数に達していた。「全く感じない」は14.1%、「どちらかといえば感じない」は32.3%だった。働きやすくなったと感じていない人にその原因を聞くと、「仕事内容や評価制度は以前と変わらない」「残業ができないのに業務量が変わらない」「業務効率化が図れていない」などの不満が寄せられた。

 一方、株式会社エイチームフィナジーは、新型コロナの影響で在宅勤務を行った20代から50代の男女640名を対象に、コロナ禍での「働き方と住環境」について意識調査を実施し、その結果を10月15日に発表した。調査期間は9月11日から12日。

 在宅勤務経験者に今後の在宅勤務の予定を聞いたところ、「長期的に(3カ月以上)継続する予定」が40.3%、「短期的に(3ヵ月以内)継続する予定」が16.7%で、57.0%が在宅勤務の継続を予定していた。「継続しない」は19.1%、「未定」は23.9%だった。

 コロナ禍を経て感じるようになったことを聞くと、「これからの日本の働き方が変化したと感じた」と答えたのは72.9%(そう思う29.1%・ややそう思う43.8% 以下同じ)だった。また、「定期的にリモートワークで働きたいと感じるようになった」は66.6%(33.8%・32.8%)、「オフィスへの出勤が面倒だと感じるようになった」は63.6%(30.9%・32.7%)、「どんな場所にいても働けると感じるようになった」は62.7%(23.3%・39.4%)だった。

 在宅勤務をしやすいように引っ越しを検討したかを聞くと、「すでに引っ越しをした」が4.1%、「具体的に検討した・検討している」が9.1%、「今後、検討しようと思っている」が10.5%で、在宅勤務のために引っ越しを視野に入れている人は23.7%。「検討する予定はない」は76.3%だった。

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