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素材や色にこだわった個性派「ボードゲーム」、すみれ色の碁石、超々ジュラルミン製など

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2020/11/01 11:00

 新型コロナの影響もあり、今年は自宅で楽しめるボードゲームの人気が高まっている。今回は、素材や色にこだわった個性的なボードゲームをいくつかご紹介したい。

 色と素材で異彩を放つ囲碁が存在する。「すみれご」は、蛤(ハマグリ)碁石の産地である宮崎県日向市の黒木碁石店が販売する商品だ。通常の碁石は白と黒だが、こちらはカラフルなすみれ色42粒と若葉色42粒の2色で構成されている。素材は、日向産の蛤が減少していることから現在はメキシコ産の蛤を使用。選別過程で蛤碁石としての商品化から漏れたものが使われている。価格は6,990円。同商品は専用の筒形容器入りで碁盤も付いている。また別商品として桜色と若葉色の「さくらご」もある。

 素材にこだわった将棋もある。「大人達の盤華(ばんか)~IT’S 将TIME」は、通常の4分の1サイズ(縦91×横84×高さ65ミリ)の将棋盤と駒のセット。商品製造は精密部品の製作を手掛けるコーキ・エンジニアリング、販売はコスモで、ともに岐阜県羽島郡に本社を置いている。素材はアルミニウム合金「A7075」を使用。この素材は“超々ジュラルミン”とも呼ばれ、軽量でアルミニウム合金中、最も強度があるところから航空機や鉄道車両などに使用されている。実は超々ジュラルミンの発明は我が国でもあるので、世界に誇る日本の開発力や加工技術力が集約された一品となっている。価格は9万8,000円(税抜)で、受注生産となっている。

将棋盤、銀色の駒はいずれもA7075(超々ジュラルミン)製。重量は約1.7kg
将棋盤、銀色の駒はいずれもA7075(超々ジュラルミン)製。重量は約1.7kg

 また「MOSAIC(モザイク)」は、1980年代にアメリカで発売されたアッパーハンドというゲームをもとに、岐阜県多治見市のモザイクゲームズがアレンジし、普及・啓蒙している2人用ボードゲームだ。ルールの基本は駒を使った陣取りだが、MOSAICは横に並べる平面に加え、積み上げるという垂直面でも競うので、シンプルだが結構頭を使う。そんなMOSAICの駒となる素材は、多治見市の名産で建築資材であるモザイクタイル。したがってゲームに興じながら、盤面に並ぶモザイクタイルの視覚的な美しさも味わえる。2つの駒のカラーリングも独特で、最初に「MOSAIC」が誕生したときのカラー(水色と茶色)である「クラシック」のほか「ミルキーウェイ」「和柄‐雅」などバリエーションが美しい。価格は(6,050円・税込)から。

 秋の夜長は、素材や色にこだわったボードゲームで楽しんでみるのもよさそうだ。

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