MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

第一生命、団体年金保険の予定利率を1.25%→0.25%へ、「特別勘定フロアセットプラン」を発売

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/10/30 10:00

 第一生命は、国内金利の低迷によって2010年度から一般勘定の新規受託を抑制しており、確定利回りを求めるニーズに応えられない状態が続いていたが、2021年10月から、団体年金保険(一般勘定)(以下、一般勘定)の保険料率を改定したうえで、一般勘定の新規受託を再開すると発表した。

 予定利率引き下げ後の代替ソリューションとして、一般勘定と特別勘定新商品「指数連動型配当口」を組み合わせた「特別勘定フロアセットプラン」を、2021年10月から発売する。

 第一生命は一般勘定の新規受託(増額を含む)を再開すると発表。新規受託の再開にあたって、現行の予定利率1.25%と国内金利水準との乖離を解消する必要があることから、約款に定める基礎率変更権にもとづいて、すでに受託している一般勘定の年金資産を含め、予定利率を0.25%へ引き下げる。同時に手数料率を見直し、商品性を確保する。

 一般勘定の新規受託再開および保険料率の改定と同時に、特別勘定商品である指数連動型配当口(ゴールドマン・サックス証券と共同開発)と一般勘定を組み合わせた特別勘定フロアセットプランを発売。これは一般勘定の残高の一部(3%程度)を移管して加入することでダウンサイドリスクを抑制しつつ、一般勘定と合算で従来の予定利率である1.25%相当の利回りを目指す商品となっている。

運用の仕組み(イメージ図)
運用の仕組み(イメージ図)

 近年、国内債券の利回り低迷を受けて、企業年金の運用において、国内債券から為替ヘッジ付外国債券へのシフトが顕著となっている。しかし、海外金利も低下傾向をたどっており、確定利回りを求める顧客(企業年金)の代替投資先が課題となっている。

【関連記事】
第一生命ホールディングス、業績予想の修正と特別損失の計上を発表
GPIF、「インデックス・ポスティング」の本格実施へ
オリックス、米LIHTCシンジケーターの運用資産を買収、預かり資産は150億ドル(約1.6兆円)に

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5