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副業ってどのくらいもらえるの? 時給換算で本業よりも高い人は38.8%

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2020/11/14 11:00

 エン・ジャパン株式会社は、運営する転職支援サービスのユーザー6,325名を対象に、「副業」についてアンケートを実施し、その結果を10月12日に発表した。調査時期は7月29日から9月27日。

 現在、副業を希望しているかを聞くと「非常に希望している」が24%、「やや希望している」が25%で、あわせて49%が副業を希望していた。新型コロナ感染拡大を受け、副業への意欲がどう変化したかを聞くと、53%が「副業への意欲が高まった」と回答。「変わらない」は45%、「副業への意欲が下がった」は2%だった。

 副業経験者は34%で前年度の32%から増加した。副業経験者に副業で不安に感じることを複数回答で聞くと、「手続きや税金の処理が面倒」が52%で最も多かった。以下、「本業に支障が出そう」37%、「過重労働で体調を崩しそう」36%、「収入につながるのか」33%、「会社に知られないか」27%、「上司や同僚に良い印象を持たれなさそう」14%となった。

 また、現在の勤務先(離職中の人は直近の勤務先)で副業が認められているかについては、「認められている」は27%にとどまり、「禁止されている」が42%となった。副業を希望する人が増えつつあるものの、副業を認めない企業も多いようだ。

 一方、株式会社YOUTRUSTは、運営する副業・転職のSNSのユーザー238名を対象に「副業に関する実態調査」を実施し、その結果を9月30日に発表した。調査時期は8月12日から23日。

 副業経験者(n=168名)に1カ月当たりの収入を聞くと、「~5万円」が29.2%、「5万円超~10万円」が22.6%、「10万円超~20万円」が26.8%、「20万円超~30万円」が11.9%、「30万円超~50万円」が6.5%、「50万円超」が3.0%で、48.2%が副業で10万円を超える収入を得ていた。

 1週間あたりで副業に充てる時間は、「〜10時間」30.6%、「〜3時間」23.1%、「〜5時間」13.9%の順となり、経験者の約7割は、1週間あたり「10時間以内」で副業に勤しんでいる。

 副業経験者の副業収入と稼働時間の調査データをもとに、副業から得ている報酬を時給換算した場合、以下のグラフのようになった。最も多いのは「2,000円超~3,000円」22.2%で、「10,000円超」は13.3%。派遣社員の平均時給のデータ(※)と比較しても、時給水準は同等もしくは高い結果となっている。

※参考データ:2020年8月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査(リクルートジョブズ、ジョブズリサーチセンター)

 また、副業の収入と本業の収入を時給換算で比較した場合(n=178名)、「副業が本業よりも高い」が38.8%、「副業と本業は同等」が15.2%、「本業のほうが高い」が46.0%だった。

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