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不動産投資「今後も継続する」87%、中古ワンルーム運用は「コロナの影響あり」52.7%

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2020/11/14 13:00

 株式会社不動産投資の教科書は、不動産投資を行っている投資家330名を対象に「コロナ禍における不動産投資の実態調査」を実施し、その結果を10月30日に発表した。調査時期は10月8日から9日。

 新型コロナウイルスの影響で、不動産投資がマイナスの影響を受けたかを聞いたところ、「影響を受けた」が63.0%、「影響を受けていない」が33.6%で、多くの投資家が何らかの影響を受けていた。

 2021年以降も不動産投資を継続するかについては「継続する」が87.0%で、「継続しない」の6.4%を大きく上回った。継続する理由を複数回答で聞くと、「将来のことを考えて資産を分散したい」が65.5%で最も多く、以下、「安定した収入を得ることができる」58.9%、「節税対策になる」39.0%、「老後の私的年金として活用できる」38.0%、「現物資産としてインフレに強い」23.0%などが続いた。

 ウィズコロナ時代に注目している不動産投資の物件を複数回答で聞くと、「マンション物件」が49.4%で最も多く、以下、「ワンルーム物件」「アパート物件」が各34.5%、「戸建て物件」26.7%、「駐車場・駐輪場物件」26.4%、「地方物件」22.4%、「首都圏物件」20.3%などとなった。「特にない・わからない」は13.0%だった。

 一方、プロパティエージェント株式会社は、中古ワンルームマンションに投資をしている30代から50代の投資家1,033名を対象に「中古ワンルームマンションへの投資に関する調査」を実施し、その結果を10月13日に発表した。調査期間は8月28日から31日。

 新型コロナウイルスが与えた、中古ワンルームマンション運用への影響について聞くと、「全く影響がなかった」が21.6%、「どちらかといえば影響がなかった」が25.7%で合わせると47.3%、「どちらかといえば影響があった」が34.0%、「とても影響があった」が18.7%で合わせると52.7%だった。

 それぞれの理由を聞くと、影響がなかったと答えた人からは「都心なので空いてもすぐに埋まったから(40代女性・会社員)」「利便性の良いロケーションなので影響はない(40代男性・経営者・役員)」「入居率変動はなく、今のところ家賃引き下げ要請もないため(50代男性・会社員)」などの声があった。一方、影響があったと答えた人からは「解約して地元へ戻ると言われた(30代女性・会社員)」「新規の入居者が少なくなった(30代男性・会社員)」「単身赴任者が減った(50代男性・経営者・役員)」などがあった。

 新型コロナは不動産投資にも一定の影響を及ぼしている。そんな中でも不動産投資に魅力やメリットを感じ、今後も継続したいと考える投資家は多いようだ。

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