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西友にKKRが65%、楽天が20%出資して「次世代スーパー」に変革、ウォルマートの持分は15%に

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2020/11/17 10:00

 西友は、2002年にウォルマート・ストアーズ(現ウォルマート)と業務提携を締結し、2008年に完全子会社化された。今回、西友について、米資産運用会社KKRが65%出資、楽天が20%出資することで合意し、ウォルマートの持分は15%となることが発表された。この取引における企業価値は1,725億円(約16億ドル)。

 楽天とウォルマートは、すでに楽天と西友の合弁会社を通じてネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」を協働運営して成長させている。楽天は今回、新たに会社「楽天DXソリューション(仮)」を設立し、楽天が保有する会員基盤やテクノロジーを活用して、西友を含む日本の小売業のさらなるDXを支援。西友は今後、オンラインとオフライン(実店舗)で以下の施策を実施する。

・デジタル・チャネル投資の加速化による、アプリを利用した買い物、決済、配達の実現
・新たなキャッシュレス決済の導入
・オンラインとオフラインを融合させたサービス体験の向上
・消費者のニーズを先取りしたエブリデー・ロー・プライス(毎日低価格)商品群の拡充

 KKRは、プライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドなど複数のアセット・クラスを手掛ける資産運用会社で、ファンド投資家からの資金に加えて自己勘定資金の投資も行っている。KKRは今回、アジア・プライベート・エクイティ・ファンドから投資を実行し、2021年第1四半期に完了する予定。

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