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ロボアドバイザー「WealthNavi」がNISAに対応、非課税メリットを活用し資産運用を自動化

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2020/12/09 08:00

 ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビは、2021年初春をめどに、投資一任型のロボアドバイザーとしてはじめてNISA(少額投資非課税制度)に対応した新機能「おまかせNISA」をリリースする。

 「おまかせNISA」は、NISAの非課税メリットを活用しながら、「長期・積立・分散」の資産運用をWealthNaviにおまかせできる機能。「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった理由でこれまでNISAを利用できなかった働く世代の課題を解決し、資産形成をサポートする。

 「おまかせNISA」の申し込みは2021年初春の開始を予定しており、開始時期が決定し次第、同社のサイトなどで告知を行う。

 通常、投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には約20%の税金がかかるが、「おまかせNISA」は一般NISAを利用するため、毎年120万円の非課税枠(上限)が設定され、WealthNaviを通じて投資するETF(上場投資信託)の配当・譲渡益等が非課税対象となる。

 NISA口座の非課税枠を活かしながら、金融商品の選定、取引、積立、資産のリバランスまで、資産運用のプロセスをすべて自動化し、「長期・積立・分散」の資産運用を誰でも手軽に行うことが可能になる。

 WealthNaviは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムを利用して、リスクとリターンが最も効率的となるポートフォリオ(資産の組み合わせ)を自動で構築することができる。「おまかせNISA」では、利用者がWealthNaviで運用する資産全体(課税口座とNISA口座)で最適なポートフォリオを実現することを目指す。ただし、NISAの制度上、NISA口座で損失が発生しても、課税口座(特定口座・一般口座)で保有する他の株式等の配当金や売買益等との損益通算や損失の繰越控除はできない。

 また、リスク許容度を変更した際を除き、NISA口座の資産をリバランスによって自動売却することはない。NISA口座の資産の売却を行わない範囲で最適な資産のバランスを維持する。

 「おまかせNISA」の申し込みには、WealthNaviの口座開設(課税口座)が必要となる。また、NISAの制度上、同一年においてNISA口座で金融商品を購入することができるのは1つの金融機関のみ。たとえば、2021年に他の金融機関のNISA口座で金融商品を購入すると、翌年まで「おまかせNISA」は利用できない。2021年に他の金融機関のNISA口座での積立設定や分配金の再投資などによる購入が行われた場合も同様である。

 ウェルスナビでは「WealthNavi」でこの機能の提供を開始した後、提携サービス(WealthNavi for ◯◯など)への展開も検討している。

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