MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

住宅ローン利用者が後悔したこと1位は「団信の特約を付ければよかった」39.5%

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/12/17 10:00

現在感じている不安1位は「老後資金」で「コロナの感染」を上回る

 カーディフ生命は、全国の男女2,084人を対象に「生活価値観・住まいに関する意識調査」を実施した。2回目の実施となる今回は、新型コロナに関する質問項目を追加し、コロナ前・コロナ下での人々の意識、行動、価値観の変化もあわせて調査している。

 理想の生活を送るために重要視することの1位は「のんびり過ごす」の92.0%だが、昨年比で大きく上昇したのは「結婚する・パートナーと暮らす」(71.6%、昨年比8.4ポイント増)、「広い家に住む」(50.1%、同7.8ポイント増)、「仕事よりもプライベート」(85.9%、同7.5ポイント増)などとなった。

 このうち30代は「自分の家を持つ」が64%となり、作年比12.7ポイント減、「自分の車を持つ」は59%で同11.0ポイント減、「結婚する・パートナーと暮らす」は75%で 同3.8ポイント減、「子どもを持つ」65%で同9.3ポイント減と昨年から低下した。

 現在感じている不安で最も高かったのは、昨年と変わらず「老後資金」で、以下「病気・ケガなどで働けなくなる」「自然災害」「コロナ感染」が続いた。新型コロナ感染という未曽有の不安要素が出現したが、他の不安要素に大きく影響する傾向はみられなかった。

住宅ローン利用者の多くが「団信特約を付ければよかった」

 一方、住宅ローン利用者に加入している団信保障について聞いたところ、「死亡保障+特約」が39.1%で、「死亡保障のみ」が34.5%で続いたが、コロナ感染拡大後に住宅ローンを利用して住宅を購入した人に限定すると、「死亡保障+特約」が68.1%、「死亡保障のみ」が18.8%となった。

 この調査における「団信の特約」とは、死亡・高度障害の保障に上乗せする、がん保障(がんと診断されたらローン残高が0円になる)、脳卒中・急性心筋梗塞保障(所定の状態となったらローン残高が0円になる)、就業不能保障(病気やケガで働けなくなったら一定期間月々のローン返済が保障される)、失業保障(非自発的に失業したら一定期間月々のローン返済が保障される)などの保障を指す。

 住宅購入後に後悔したことで最も多いのは「団信の特約を付ければよかった」39.5%で、昨年から4.5ポイント上昇した。昨年比で増加したのはこの項目のみで、それ以外の項目では昨年よりも減少している。

 団信の認知度は昨年より上昇し、住宅購入者の52%が「購入前から知っている」(昨年比7.4ポイント増)と回答。団信の特約については、40%が「購入前から知っている」と回答(同4.8ポイント増)しており、20-30代は47%(同6.6ポイント増)と高く、若年層の認知度が高まっている。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象: 20-59歳の男女
調査エリア:全国
有効回答数:2,084名(男性 1,053名、女性 1,031名)
※住宅購入経験者に対する設問は、前回比較のためブーストサンプル(20-59歳男女と2020年1月以降の住宅購入者221名)を加えて分析
調査実施日:2020年10月16日~20日
調査会社:株式会社インテージ

【関連記事】
住宅ローンで「変動金利」を選ぶ人は新規購入で9割弱、借換では7割以上
住宅ローンの団信どう選ぶ? MFSが団信の種類別「住宅ローン金利ランキング」を公開
au携帯とセットで住宅ローン金利を引き下げる「住宅ローンauモバイル優遇割」、来年3月から

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5