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車の諸経費で負担に感じるもの1位は「自動車税」、「ガソリン代・燃料代」は50.9%

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2020/12/26 12:00

 資源エネルギー庁が12月23日に発表した21日時点のレギュラーガソリンの店頭価格の全国平均は、前週に比べて0.7円値上がりし、1リットル当たり135.4円となった。値上がりは5週連続。今年に入ってからのガソリン価格の推移を見ると、1月20日調査時には1リットル当たり151.6円で推移していたがその後は価格下落が続き、5月11日調査時には同124.8円となった。その後は6月に同130円を上回ると130円台前半から半ばで推移している。

 都道府県別の動きは38都道府県が値上がり、5県が横ばい、4県が値下がりした。1リットル当たりの価格が最も高かったのは鹿児島県の144.8円で、以下、長野県の144.7円、大分県の143.5円、長崎県の143.4円、山形県の142.0円が続いた。最も安かったのは宮城県の128.8円で、以下、徳島県の129.3円、秋田県の130.6円、岩手県と埼玉県の131.2円が続いた。

 一方、ソニー損害保険株式会社は自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳から59歳の男女を対象に「全国カーライフ実態調査」を実施し、その結果を12月14日に発表した。調査時期は10月23日から26日で、有効回答から1,000サンプルを抽出した。

 1カ月あたりの車の維持費(保険料・ガソリン代・燃料代・駐車場代・修理代などで、税金・ローン返済・有料道路通行料は除く)を聞くと、平均額は1万900円だった。分布は「5,000円未満」が23.3%、「5,000円~1万円未満」が37.7%、「1万円~1万5,000円未満」が18.8%、「1万5,000円~2万円未満」が9.1%などとなった。ボディタイプ別では「その他」を除き、軽自動車が8,100円で最も低く、コンパクトカーの1万600円、ミニバンの1万2,300円が続き、最も高かったのはSUV・クロカン(オープン・クーペは参考値のため分析対象から除外)の1万5,400円だった。

 車の諸経費で負担に感じるものを聞くと「自動車税」が67.9%で最も高かった。以下、「車検・点検費」が64.6%、「自動車保険料」が51.6%、「ガソリン代・燃料代」が50.9%、「駐車場代」が22.4%、「修理代」が19.0%で続いた。また、「駐車場代」については都市部が45.1%となる一方、地方では18.6%となり、居住地によって大きな違いが見られた。

 また、ガソリンを入れる際に一定の金額分を入れることが多い200名に、どのくらいの金額を設定しているのかを聞くと、「2,000円未満」が14.0%、「2,000円~3,000円未満」が40.5%、「3,000円~4,000円未満」が31.5%、「4,000円~5,000円未満」が4.5%、「5,000円以上」が9.5%で、平均額は2,591円だった。

 その金額にしている理由については、1,000円と回答した人からは「そんなに乗らないから」「スタンドの訪問回数が増えると割引が大きくなるから」、2,000円と回答した人からは「ちょうどよい量になるから」「ポイントを効率よく貯められるから」、3,000円と回答した人からは「満タン近くになるから」「割引券が出る金額だから」などのコメントがあった。

 自家用車を所有する人の多くがガソリン代を負担と感じており、その対策として自分なりの給油方法を工夫しているようだ。

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