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FX取引、生涯成績は「勝ち」23.6%「負け」52.7%、負けにくいのは「女性」「10代」「学生」

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2021/01/09 11:00

 一般社団法人 金融先物取引業協会が2020年12月14日に発表した「店頭FX月次速報」によると、店頭外国為替証拠金取引取扱会員52社の2020年11月の取引金額(全通貨ペア)は627兆5,682億6,400万円だった。2020年1月からの統計では、2020年3月の1,015兆6,123億5,200万円に続いて高かった。2020年3月はデータが公表されている2008年11月以降で最も高く、2020年11月は2015年1月と2014年12月に続いて4番目の水準だった。

 2020年11月の取引金額を通貨ペア別(日本円換算)にみると、「米ドル/日本円」が411兆547億7,400万円、「ユーロ/日本円」が30兆5,879億6,200万円、「英ポンド/日本円」が64兆5,763億7,800万円、「オーストラリアドル/日本円」が39兆8,288億8,200万円、「スイスフラン/日本円」が3,348億5,600万円、「カナダドル/日本円」が3,632億3,000万円、「ニュージーランドドル/日本円」が2兆5,317億9,100万円、「南アフリカランド/日本円」が8,218億400万円、「ユーロ/米ドル」が37兆5,451億9,800万円、「英ポンド/米ドル」が22兆8,362億1,500万円だった。

 一方、株式会社RUNWAYSが運営する「海外FX wiki」は、全国の現役FXトレーダー1,000名を対象に「FX取引の実態に関するアンケート調査」を実施し、その結果を2020年12月23日に発表した。調査期間は2020年11月8日から19日。

 FX取引の生涯成績を聞くと「勝っている」が23.6%、「負けている」が52.7%、「変わらない」が23.7%だった。男女別に集計すると、男性の生涯成績は「勝っている」が23.6%、「負けている」が58.0%、「変わらない」が18.4%。女性の生涯成績は「勝っている」が23.6%、「負けている」が42.9%、「変わらない」が33.5%で、勝っている人の割合は男女ともに差がなかったものの、負けている人の割合は女性のほうが少なかった。

 年齢別では若い人のほうが勝っている人が多く、「勝っている」の割合は10代が42.9%、20代が31.1%、30代が23.7%、40代が17.4%、50代が19.3%、60代が6.7%。「負けている」の割合は10代が28.6%、20代が43.1%、30代が48.8%、40代が62.8%、50代が69.3%、60代が73.3%だった。

 職業別の生涯成績は、「勝っている」の割合は「会社員・派遣社員」が22.0%、「自営業(会社役員を除く)」が29.8%、「パート・アルバイト」が17.1%、「専業主婦・主夫」が18.5%、「学生」が46.8%、「無職」が21.4%だった。「負けている」の割合は「会社員・派遣社員」が53.9%、「自営業(会社役員を除く)」が55.4%、「パート・アルバイト」が50.0%、「専業主婦・主夫」が51.9%、「学生」が36.2%、「無職」が66.7%だった。

 FXの生涯成績がプラスの人は少数で、時間を自由に使える若者の勝率が高くなる傾向にあるようだ。

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