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都内の信用金庫、出金・預金ともに大幅増、23金庫の貸出金残高は15.2兆円

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2021/01/15 10:00

 帝国データバンクは、東京都内に本店を置く23の信用金庫の2020年9月中間期、貸出金、預金積金残高について調査した。各データは各信用金庫のリリースに基づく。

 2020年9月末時点での東京都内に本店を置く23金庫の貸出金残高の合計は、15兆2,541億7,100万円、2020年3月末比で8.58%増となった。新型コロナウイルス対策の制度融資が行われたことで、23金庫すべてで2020年3月末から増加。増加率トップは朝日信用金庫で19.26%増。

 2020年9月末時点での預金積金残高の合計は、27兆6,739億4,100万円。2020年3月末比8.49%増となり、23金庫すべてで2020年3月末から増加した。増加率トップは朝日信用金庫で14.58%増。

 貸出金残高が1兆円を超えているのは、2兆3,267億円の「城南」、1兆5,639億円の「西武」、1兆3,582億円の「朝日」、1兆2,849億円の「城北」、1兆1,907億円の「多摩」、1兆1,122億円の「東京東」の6金庫。2020年3月末比で2ケタの伸びを記録した信金は、「朝日」(19.26%増)、「興産」(16.43%増)、「小松川」(13.33%増)、「巣鴨」(11.18%増)、「足立成和」(10.81%増)、「亀有」(10.68%増)、「西京」(10.43%増)の7金庫となった。

 「朝日」は、以前から事業性融資を得意とし、営業員はタブレット端末を活用していた。緊急事態宣言下においても自宅で業務が可能であったことなどから、新型コロナに対する制度融資において多くの融資を実行することができ、貸出金は2020年3月末から20%近い大幅増となった。

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