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JR東日本、混雑緩和に協力するとポイント付与

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2021/01/28 09:00

 JR東日本は、多くの企業で働き方や働く環境を見直す動きが進み、通勤スタイルが多様化していることから、2021年春から2つの新たなポイントサービスを実施する。

 Suica定期券の利用者向けの「オフピークポイントサービス」は、時差通勤でJRE POINTがたまる。対象エリアは、JR東日本の首都圏の指定した範囲。利用可能な定期券はSuica通勤定期券のみで、FREX定期券、通学定期券、グリーン定期券は対象外。また、同日に複数回利用しても1回の利用とみなされる。実施期間は、2021年3月15日~2022年3月31日。このポイントサービスによるピークシフト効果については、今後の新たな定期券サービスの検討の参考にする。

 また、定期券以外を利用している人向けの「リピートポイントサービス」は、Suica入金(チャージ)残高で回数券のように繰り返し在来線を利用すると、JRE POINTがおトクにたまる。対象エリアは、JR東日本の在来線すべてのSuicaエリア。実施は2021年3月1日から。

オフピークポイントサービス

 ポイント還元の対象となる時間帯は、ピーク時間帯1時間半の前後1時間。対象エリアの駅に入場すると、ピーク時間帯の前1時間の「早起き時間帯」では1日あたり15ポイント、ピーク時間帯の後1時間の「ゆったり時間帯」では1日あたり20ポイントを還元する。また、以下の例のように、ポイント還元対象時間帯は駅によって異なっている。

 参加する際は、Suica通勤定期券をJRE POINTに登録し、オフピークポイントサービス専用サイトからエントリーする。ポイントは、利用2か月分ごとに各時間帯における定期券の利用状況を集計し、集計の翌月にまとめて還元する。

リピートポイントサービス

 リピートポイントサービスは、同一運賃区間の利用が、同一月内に10回で運賃1回分相当のJRE POINTを還元。さらに月11回以上の利用で、1回ごとに運賃の10%相当のJRE POINTを還元する。

 このサービスにおける同一運賃区間とは、東京―赤羽(IC運賃:220円)、東京―蒲田(IC運賃:220円)、品川―川崎(IC運賃:220円)のように、乗車区間は異なる場合でも運賃が同一となる区間を指す。回数券は乗車区間が同じである場合に割引の対象となるが、このポイントサービスは乗車区間によらず、同一運賃区間を利用した場合にポイント還元の対象となる。

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