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楽天証券、米国株式の約定件数が前年度比11倍、「YouTube」を参考にする個人投資家が急増

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2021/02/03 08:00

 楽天証券は2021年2月2日に、2020年12月期の決算発表を行った。2020年1月~2020年12月の連結業績は、営業収益723億600万円(前年同期比29.0%増)、営業利益150億9,600万円(同33.6%増)、経常利益152億1,400万円(同48.3%増)、当期純利益86億6,900万円(同37.6%増)。

出典:楽天証券2020年12月期決算説明資料

出典:楽天証券 2020年12月期決算説明資料

 2020年12月期の第4四半期は、営業収益196億9,700万円(前四半期比7.1%増)、営業利益39億4,600万円(同0.0%減)、経常利益40億円(同0.2%減)、当期純利益17億7,500万円(同14.6%減)。

出典:楽天証券2020年12月期決算説明資料

出典:楽天証券 2020年12月期決算説明資料

 収益の分散化状況は以下のとおり。

出典:楽天証券2020年12月期決算説明資料

出典:楽天証券 2020年12月期決算説明資料

 総合口座数は2020年12月に500万口座を突破し、2020年1-12月で約133万口座を新規に獲得。このうち46%は楽天グループからの流入となっている。預り資産は2021年1月8日時点で10兆円を突破している。通常注文では71%の利用者が、積立注文では62%がポイントを利用している。また、投信積立を設定している利用者の70%が楽天カードでのクレジットカード決済を活用している。

 トレーディングサービスでは、米国株式の約定件数が前事業年度比11倍、稼働顧客数が同5倍、収益が同7倍となっている。楽天証券は2020年2月から米国株式の注文受付時間を拡大。また、株アプリ「iSPEED」が米国株式の取引に対応している。

出典:楽天証券2020年12月期決算説明資料

出典:楽天証券 2020年12月期決算説明資料

 個人投資家の情報収集方法として、YouTubeの活用が増加。2020年10ー12月期は30%と、前年同期の6.2%を大きく上回っている。特に20代では46.2%、投資初心者(投資経験1年以下)では48.6%がYouTubeを利用している。

出典:楽天証券2020年12月期決算説明資料

出典:楽天証券 2020年12月期決算説明資料

 現在YouTubeに限らず、Twitterやnoteなどで金融業界関係者、個人投資家らがさまざまな情報発信を行っている。使いやすいアプリやサービスだけでなく、こうした情報環境も、ブームとも言える投資初心者の株取引を支えている。

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