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20代の貯蓄、平均額は72万円 2019年のコロナ前よりも19万円増加

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2021/02/13 13:00

 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、全国の20代の男女1,000名を対象に「20代の金銭感覚についての意識調査2021」を実施し、その結果を1月14日に発表した。調査時期は2020年11月6日から9日。

 現時点の貯蓄額を聞くと、「50万円以下」が40.8%で最も多く、「50万円超~100万円以下」が14.1%、「100万円超~200万円以下」が10.2%、「200万円超~300万円以下」が6.6%などとなり、平均貯蓄額は72万円だった。「貯蓄なし(0円)」は18.2%。2019年12月に実施した前回調査との比較では、平均貯蓄額が19万円増加している。

 平均貯蓄額を婚姻状況別にみると、未婚者は前回調査時より14万円増加して61万円、既婚者は同56万円増加して126万円となった。職業別では、会社員が同24万円増加して117万円、パート・アルバイトが同12万円増加して37万円、学生が同7万円増加して28万円となった。

 現在の自分の貯蓄状況について不安を感じているか聞くと、「感じている」は57.7%で、「感じていない」の42.3%を上回った。男女別に不安を感じている人の割合を見ると、男性が52.0%だったのに対して女性が63.4%となり、女性のほうがより多く不安を感じていた。

 一方、株式会社ヴァリューズは国内の20歳以上の男女9,998名を対象に、コロナ禍で変化したマネー意識を調査し、その結果を2月2日に発表した。調査時期は2020年12月1日から8日。

 新型コロナ感染拡大で生じた気持ち面におけるマネー意識の変化を聞くと、58.3%が「将来に向けてお金のことが心配になった(「そう思う」「まあそう思う」の合計 以下同じ)」と回答したほか、47.4%が「節約・倹約を心がけるようになった」、42.4%が「お金の使い方を見直すようになった」と回答した。

 サービスの利用面におけるマネー意識の変化では、52.7%が「非接触型決済を積極的に取り入れるようになった」、48.9%が「GO TOキャンペーンなど経済復興キャンペーンに関心を持つようになった」、38.3%が「副業・アルバイトなどで副収入を得たいと思うようになった」、32.5%が「応援消費に関心を持つようになった」、30.3%が「資産運用を新たに始めようと思った」「家計管理を行うようになった」、28.1%が「資産を分散して運用したいと思った」と回答した。

 新型コロナの感染でマネーに関する意識が変化する中、20代の若者は貯蓄志向を高めているようだ。

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