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うるち米を使った「餅」あれこれ 血糖値を抑えるきりたんぽや郷土料理の進化版など

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2021/02/14 12:00

 年の初めに焼いたり、汁物などで味わう「餅(もち)」は「もち米」を使ったものが多いが、主食のご飯として食べる「うるち米」を使ったものもある。うるち米を使った餅はさっぱりとしていて毎日食べても食べ飽きないのが特徴。そんな中からいくつか注目の一品をご紹介したい。

 秋田名物のきりたんぽも、うるち米を使った餅の仲間だ。そして今年1月末から販売開始となったのが「カラダ想いのきりたんぽ」。素材は半分あきたこまち。そして残り半分は「まんぷくすらり」なる高レジスタントスターチ米。レジスタントスターチとは、炭水化物でありながら食物繊維と同様の働きをする「難消化性でんぷん」のこと。しかも食後の血糖値上昇を抑制しながら、満腹感も得られるなど、在宅ワーク太りを解消したい人には、見逃せない特徴も持っている。商品化に際しては、米を開発した秋田県立大学発のベンチャー企業であるスターチテック、こだわりのきりたんぽ作りがモットーのタンポヤ林と、秋田県秋田市の企業がタッグを組んだ。価格は705円(税込、3本入、地鶏スープ付)。

 埼玉県越谷市の農家の味を進化させて、今に伝えるのが「うるち米餅(虹ん棒)」だ。素材は宮城県の特別栽培米「登米産ひとめぼめれ」100%。ここに長年の経験や勘を交えた職人技と、こだわりの製法によって作られている。キメの滑らかな生地に、米独特の風味が香る飽きのこない味となっている。磯部焼きにしたり、お鍋の中に入れたり、おやつなどとしても美味しくいただける。同商品を手がけるのは虹だんご(埼玉県越谷市)。価格は2本セットが2,200円(税込)。

 千葉県には全国有数の米どころで「ふさこがね」「粒すけ」といった県オリジナルのブランド米もある。「ろくすけ餅」は、そんな千葉県の郷土料理で、幕末に農村の食生活改善にと考案された「性学(せいがく)もち」がベースとなっている。歯切れが良く、こちらもどんな料理にもマッチするという。この幕末千葉における農家の貴重な食材の現代版、蘇らせたのはNPO法人 千葉自然学校(千葉県千葉市)。価格は440円(税込、300グラム)。

 うるち米の餅は、まだ全国に無名の絶品もありそうだ。改めて探してみるものよさそうだ。

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