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FTSE Russellと野村證券、ファクターと気候をベースにした初の国債インデックスを立ち上げ

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2021/02/16 08:00

 野村證券は、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell(フッツィー・ラッセル)と共同で「FTSE Nomura Climate CaRD (Carry and RollDown) World Government Bond Index」を開発した。この指数は、世界の国債(現在22か国)の時価総額加重インデックスであるWGBI(世界国債インデックス)の気候リスクを低減したFTSE Climate Risk-Adjusted WGBIをベンチマークとし、各国のデュレーションと時価総額加重がベンチマークに等しく、キャリー・ロールダウンは最も高い国債ポートフォリオに投資する。

 国債インデックスにおける気候リスクを低減しつつ、国債のキャリー(利回り)だけでなくロールダウン(順イールドにおいて残存期間が短くなることで利回りが低下することによる債券価格の上昇)を加えた期待リターンの合計が最大のポートフォリオを毎月構築するという特徴を持っている。各国のデュレーションと金額ウェイトは気候リスクを低減したベンチマークに合わせており、ベンチマークの趣旨に沿いながら期待リターンの高い資金運用が可能になる。

 債券のESG投資の中心になっている社債市場はグローバル債券市場の約15%にとどまり、50%以上を占める国債市場においてESG投資を可能にするとともに期待リターンを高められる設計となっている。

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