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若年層の投資、スマホ証券の利用意向が高め 投資で重視する点は「低リスク」や「少額開始」

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2021/02/20 13:00

 マイボイスコム株式会社は1月1日から5日にかけて、同社のアンケートモニター1万15名を対象にスマホ証券に関するインターネット調査を実施した。

 直近1年間に株や投資信託など金融商品の取引状況を複数回答で聞くと、「ネットで取引をした」が25.5%、「ネット以外で取引をした」が4.3%、「取引用の口座はあるが、直近1年間には取引をしていない」が10.4%だった。「証券会社で取引をしたことはない」は60.4%。

 直近1年間にネットで取引経験がある人に取引の際のツールを複数回答で聞くと、「パソコン用取引ツール」が81.7%、「スマホ用のアプリ・ツール」が36.1%となった。また、スマホ用のアプリ・ツールの利用率は若年層で高く、10代と20代では8割弱、30代では6割弱となり、10代と20代ではパソコンよりスマホのほうが多かった。

 続いて、スマホでの証券取引に特化した「スマホ証券」の利用実態を調査すると、直近1年間にスマホ証券で取引をした人は5.0%で、男性は10代から30代でそれぞれ10%台になった。取引した証券会社は(複数回答)、「SBIネオモバイル証券」が1.6%、「LINE証券」「ウェルスナビや提携サービス」がそれぞれ1.1%で、10代と20代の男性では、「SBIネオモバイル証券」が7.2%で多かった。

 スマホ証券の利用意向を聞くと、「利用したい」が7.6%、「やや利用したい」が8.0%で、利用意向者は15.6%だった。また、利用意向者の割合は男性や若年層で多く、10代・20・30代の男性では3割を超えた。「どちらとも言えない」は22.5%、「あまり利用したくない」は15.6%、「利用したくない」は46.2%だった。

 スマホ証券利用意向者に、利用時に重視する点を複数回答で聞くと、多かった回答は「手数料が無料・安い」(68.0%)、「口座開設が簡単」(51.8%)、「少額から株が買える、1株単位で買える」(44.6%)などだった。また、女性では「少額から株が買える、1株単位で買える」が、若年層では「口座開設が簡単」の回答比率が高いという傾向も見られた。

 一方、株式会社ネクストライフは、全国の18歳から25歳の学生・社会人100名を対象に、投資に関するアンケート調査を実施し、その結果を1月26日に発表した。調査期間は1月20日から22日。

 投資経験の有無について聞くと、「ある」が43%、「していたがやめた」は6%、「ない」は51%だった。そこで、投資経験者にどんな投資をしている・していたかを聞くと、「株」が20人で最も多く、以下、「積立NISA」が8人、「FX」が7人、「iDeCo」が3人、「仮想通貨」が5人、「投資信託」が4人だった。そのほかでは、「不動産投資型クラウドファンディング」(2人)、「社債」「先物取引(各1人)などがあった。

 投資方法を選ぶにあたり重視するポイントを全員に複数回答で聞くと、「リスクの小ささ」が64人で最も多く、以下、「少ないお金から始められる」が49人、「簡単に始められる」が41人、「利回り」が31人、「やめたくなったらすぐやめられる」が25人で続いた。

 若年層はスマホ証券に対する利用意向の比率が高く、また低リスクで少額から始められる投資に関心を持っているようだ。

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