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GMO Trust、米銀行法規制を遵守した日本円と米ドルのステーブルコインの提供開始

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2021/03/03 09:00

 GMOインターネットの連結会社で、米国現地法人であるGMO Trustは、2021年3月1日、公式ウェブサイトで、世界初となる米銀行法規制を遵守した日本円と連動したステーブルコイン「GYEN」、米ドルと連動したステーブルコイン「ZUSD」の発行・換金を開始し、サービス提供を開始した。

 「GYEN」と「ZUSD」は、日本国外で流通するもので、日本国内居住者への販売は対象外。いずれも、価格の安定性、流動性の高さ、イーサリアム技術を採用の3つが特徴。価値の裏付となる資産の証明は、公認会計士による監査レポートを通じて毎月開示するほか、GMO Trustが直接「GYEN」および「ZUSD」の発行・換金を行う。

 ステーブルコインは、法定通貨と連動することで価値が裏付けられる一方で、提供元のセキュリティ面での高い信頼性が必要となる。GMOインターネットは、米連邦法上は銀行と同等の厳格な審査基準であるマネーロンダリング規制(AML)および経済制裁規制(OFAC)への対応や、サイバーセキュリティプログラムに関する厳格な審査基準を満たした「特定目的信託会社」の許認可を2020年12月に取得し、米国・ニューヨーク州にGMO Trustを設立。GMO Trustを通じてステーブルコインを提供するべく準備を進めてきた。

 GMO Trustは、「GYEN」の発行を通じて、暗号資産のボーダレスな決済・取引への利用を支援するとともに、オープンソースのプログラマブル・マネーとして、多くの事業者や開発者の利用を期待している。

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