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3月1日時点の就職内定率は17.6%の高水準、「関東」「情報通信業」が高い傾向

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2021/03/11 10:00

 リクルートキャリアの研究機関・就職みらい研究所は、学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査(2022年卒)」を実施した。

 3月1日時点の大学生(大学院生除く)の内々定を含む就職内定率は、17.6%(前年同月比+1.8ポイント)と13年卒からの調査開始以来で過去最高となった。同研究所がまとめた『就職白書2021』の「2022年卒の採用プロセス開始時期」では、3月までに内定出しを開始する企業は増加しており、企業の計画通りに採用活動が進んでいる様子が見受けられる。

 ただし内定率を地域別に見ると、「関東」が他の地域と比べて高い状態にあり、学生の内定取得先企業の業種を見ると「情報通信業」が突出している。今回の結果は、すべての業種、従業員規模、地域で内定出しが進んでいるわけではなく、一部の業種、従業員規模、地域の影響が反映した結果と言える。

 さらに内定取得経験の有無で選考プロセス以外の各活動の実施率を見ると、「OB・OGなど社会人の先輩を訪問した」「逆求人やスカウトなど、ダイレクトリクルーティングサービスを利用した」「リクルーターから接触された」「インターンシップに参加した」などの項目で、内定取得者と未取得者の間に差が見られた。

 今年度は大学も授業のオンライン化が進み、学内・学外で直接集まる機会が減少。学生からは「周りの状況がわからないまま就職活動をしていることで、自分は遅れているのではないかと不安」といった声もあるという。

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