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貯金額、30代以降は100万円以上が過半数 一方、女性は「お金の知識に不安がある」82.8%

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2021/03/20 13:00

 LINE株式会社は日本全国の15歳から69歳の男女を対象に、貯金の実態と資産形成への意識と方法について調査を実施し、その結果を3月9日に発表した。調査時期は2020年12月21日から25日で、有効回答者数は56万620名。

 現在の貯金について聞くと、「貯金している」のは全体の72%で、「貯金していない」が9%、「しているか、していないかわからない」が2%、「答えたくない」が16%だった。

 貯金をしている人に貯金額について聞くと、「50万円未満」が29%で最も多かった。そのほかは「50万円~100万円未満」が13%、「100万円~300万円未満」が18%、「300万円~500万円未満」「500万円~1,000万円未満」「1,000万円以上」がそれぞれ9%で、「しているが金額はわからない」は12%だった。 

 年代別では、30代以降は貯金額が100万円以上の人が過半数となっており、年代が上がるごとに貯金額が多い人の割合が増える傾向が見られた。

 資産形成への意識について、お金や資産を増やしたいと思うかどうかを聞くと、「とてもそう思う」が49%、「そう思う」が31%で、80%の人がお金や資産を増やしたいと考えていた。お金や資産を増やしたいと考えている人の割合は20代では90%に達する一方、60代では61%になるなど、若い世代ほど多かった。

 資産を増やすためにどのようなことをすればよいか複数回答で聞くと、「貯金をする」と「節約をする」が51%で最も多かった。以下、「資産運用・投資をする」が29%、「いらないものを売る」と「今の仕事で収入を増やす」が21%、「副業をする」が20%で続いた。

 一方、SHE株式会社は、20代から50代の女性1,185名(20代65.8%・30代32.4%・40代1.4%・50代0.2%)を対象に「お金に関する意識調査」を実施し、その結果を2月1日に発表した。調査期間は2020年12月18日から24日。

 お金の知識について聞くと、「とても不安がある」が36.8%、「どちらかというと不安がある」が46.0%で、82.8%の女性がお金の知識に不安を感じていた。「どちらでもない」は9.2%、「どちらかというと不安がない」は6.8%、「全く不安はない」は1.2%だった。

 お金の知識に不安を感じている女性に金融資産の保有状況を聞くと、金融資産を持っている女性は47.1%だった。金融資産を持っている女性に保有資産を聞くと、「定期預金」が27.1%、「投資信託」が22.7%、「積立保険」が15.1%で、全体的に保守的な傾向が見られた。そのほかは「個別株式」が11.5%、「マイホーム」が4.2%、「海外債券」と「定期外貨預金」が3.0%、「国内債券」が2.9%、「金」が2.2%など。

 不安を感じる理由を複数回答で聞くと、「自分の人生に適した資産形成ができているのかわからないから」が65.1%で最も多かった。以下、「税金や国の制度についてよくわからない」が53.4%、「老後の資産形成が十分かどうかわからない」が50.6%、「そもそも何から始めれば良いかわからない」が50.4%で続いた。

 将来に不安を感じて資産形成をしたいと考える人は多いものの、お金に対して十分な知識を持っていない人も多いようだ。

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