SBI証券は、ネット証券No.1となる証券総合口座600万口座を達成したと発表した。比較対象範囲は、主要ネット証券5社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券)。

また、預り資産残高、株式委託売買代金においても、2020年12月末時点で、それぞれ前年同期比22.9%増の17.2兆円、前年同期比(第3四半期累計)69.6%増の104兆6,842億円となっている。

今後は、オンライン総合証券として、金融商品仲介業者(IFA)の営業網やコールセンターなどインターネット以外のチャネルの活用やオープンアライアンス戦略の推進によって、さらなるリテール業務の拡大を推進するほか、地域金融機関と連携した「地方創生」やホールセール業務の強化に取り組む。
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