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副業収入、「副業が本業収入を超えた」21.8% 約7割が副業・複業先への転職にも前向き

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2021/04/03 13:00

 株式会社エイチームフィナジーは、25歳から50歳の働く男女330名を対象に「副業に関する実態調査」を実施し、その結果を3月22日に発表した。調査時期は3月2日から3日。

 昨年3月から今年の2月までの1年間の副業収入について聞くと、21.8%の人が「副業収入が本業収入より多い」と回答した。「本業収入の方が多い」は75.8%、「分からない」は2.1%だった。具体的な副業収入を聞くと、月額で「5万円以下」が43.9%を占め、「5万円超10万円以下」の18.4%を合わせると約6割が10万円以下だった。

 そのほかは、「10万円超15万円以下」が5.5%、「15万円超20万円以下」が8.0%、「20万円超25万円以下」が4.6%、「25万円超30万円以下」が2.8%、「30万円超35万円以下」が3.4%、「35万円超40万円以下」が1.2%、「40万円超45万円以下」が3.1%、「50万円以上」が4.6%だった。

 副業の内容を複数回答で聞くと、「株式投資」が44.8%で最も多く、以下、「アンケートモニター・ポイントサイト系」が34.7%、「FX投資」が26.4%、「事務・作業系」が21.2%、「仮想通貨投資」が20.9%、「不動産投資」が18.7%、「肉体労働(会場設営・引っ越し・清掃など)」が16.6%、「販売・せどりなど」が15.0%で続いた。

 最後に、副業で気を付けていることを複数回答で聞くと、「本業に支障をきたさないようにする」(68.1%)、「過労に注意する」(45.7%)、「確定申告・税金の管理」(33.4%)、「副業で損をしないように気を付ける」(28.5%)、「就業規則の確認」(18.1%)の順で続いた。副業をするにあたり、皆はさまざまな配慮をしているようだ。

 一方、株式会社Another worksは、20代から40代の男女304名を対象に「副業・複業に関する意識調査」を実施し、その結果を2月4日に発表した。調査時期は1月21日から28日。

 副業・複業について聞くと、57.1%が新型コロナウイルスの影響で副業・複業を「新たに開始した・増やした」と回答した。また、新型コロナウイルスが落ち着いても66.8%が「副業・複業に挑戦したい・続けたい」と回答し、副業・複業に前向きな人が多かった。

 ただ、勤務先の副業・複業制度について聞くと、「認められている」は29.2%にとどまり、「認められていないが、解禁に向けて準備中」の35.7%と合わせると、副業・複業することに寛容な勤務先は約6割となった。「認められておらず、解禁の予定もない」は8.3%、「分からない・答えられない」は26.7%だった。

 なお、71.4%の人が「副業・複業先に転職する意欲がある・副業・複業先の企業に転職したことがある」と回答している。

 副業・複業が浸透しつつある中、今後は副業・複業を転職のお試し期間ととらえて転職活動に生かすケースも増えてきそうだ。

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