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30歳時点の目標貯蓄額は740万円、前年から126万円の増加【新社会人の意識調査】

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2021/04/22 09:00

 ソニー生命は、2021年3月4日~3月10日の7日間、社会人1年生と社会人2年生の20~29歳の男女に対し、8回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施した。有効サンプルは1,000名。2021年の春から働き始める社会人1年生500名と、就職してから1年が経つ社会人2年生500名に、お金の使い方や貯蓄・収入に関する意識や実態について質問している。

 社会人1年生(500名)に、初任給はどのようなことに使いたいか聞いたところ、「貯蓄に回す」が56.0%で最も高く、「生活費(食費など)に充てる」「親への贈り物を買う」「自分にちょっと良い物を買う」「親をご馳走につれていく」が続いた。

 他方、社会人2年生(500名)に、初任給はどのようなことに使ったか聞いたところ、「貯蓄に回す」が46.8%で最も高く、以下、社会人1年生の希望と同じ使い方がTOP5に挙がった。

 社会人1年生と2年生の回答を比較すると、「親をご馳走につれていく」(社会人1年生29.6%、社会人2年生18.6%)と「新生活で必要なものを買う」(社会人1年生25.4%、社会人2年生15.4%)、「投資に回す」(社会人1年生16.4%、社会人2年生6.2%)は社会人1年生のほうが10ポイント以上高くなっている。

 また、社会人2年生(500名)に、社会人1年目の生活で貯蓄した金額を聞いたところ、「100万円以上」(29.6%)に最も多くの回答が集まったほか、「50万円~100万円未満」(20.8%)にも回答が集まり、平均は58万円だった。昨年の調査結果と比較すると、貯蓄した金額の平均は、2020年45万円→2021年58万円と、13万円増加。外出自粛の生活が続き、出費がかさまなかった結果、浮いたお金を貯蓄に回した人が多かったようだ。

 また、30歳時点の目標貯蓄額を聞いたところ、「1000万円~2000万円未満」(25.2%)や「500万円~600万円未満」(19.8%)に多くの回答が集まり、平均は740万円となった。昨年の調査結果と比較すると、目標貯蓄額の平均は、2020年614万円→2021年740万円と、126万円の大幅増加となり、貯蓄志向の高まりが明らかとなった。

 続いて、社会人2年生(500名)に、30歳時点の目標年収を聞いたところ、「500万円~600万円未満」(26.2%)や「400万円~500万円未満」(21.0%)、「300万円~400万円未満」(20.8%)に回答が集まり、平均は528万円。男女別にみると、目標年収の平均は男性558万円、女性498万円となった。

 社会人2年生(500名)に、入社後、“がっかり”したことを聞いたところ、「給料が少なかった」(29.4%)が最も高く、次いで、「ボーナスが少なかった」(21.2%)、「同期で集まる機会が少なかった」(20.0%)となった。

 また、全回答者(1,000名)に、残業や有給休暇について、それぞれ社会人として「アリ」だと思うか、「ナシ」だと思うかを聞いたところ、≪必要もないのに残業をしている≫では、「アリ」は17.8%、「ナシ」は82.2%。

 ≪有給休暇を付与年度内に(ほぼ)全て消化する≫では「アリ」は85.5%、「ナシ」は14.5%、≪上司に全く相談をしないで有給休暇の申請をする≫では「アリ」は35.1%、「ナシ」は64.9%となった。

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