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コロナ禍における仮想通貨への投資 約6割のユーザーが積極姿勢

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2021/05/22 11:00

 暗号資産(仮想通貨)取引業を営むGMOコイン株式会社は、同社のユーザー3,458名を対象にアンケートを実施し、その結果を4月23日に発表した。調査期間は3月17日から31日。

 暗号資産への今後の期待感を聞くと、「強く期待している」が72%、「やや期待している」が23%で、95%が「期待している」と回答した。「どちらでもない」は4%、「期待していない」は2%だった。また、「期待している」と答えたユーザーの割合は、2020年の前回調査では73%(強く期待している49%・やや期待している24%)で、その割合が大きく伸長した。

 今年最も価格上昇が期待できる暗号資産を聞くと、「ビットコイン(BTC)」が31%で最も多く、以下、「リップル(XRP)」と「イーサリアム(ETH)」が17%、「エンジンコイン(ENJ)」が13%、「ネム(XEM)」が9%で続いた。前回調査でもビットコインが47%で最も多かったが、今年はビットコイン以外のアルトコインの価格上昇を期待するユーザーが増えた。

 コロナ禍における暗号資産の取引状況を聞くと、「投資金額を増やした」が33%、「投資を始めた」が26%で、約6割のユーザーがコロナ禍で投資金額を増額、もしくは投資を開始していた。「変化なし」は38%で、「投資金額を減らした」は3%にとどまった。

 一方、JSKパートナーズ株式会社は全国の投資家1,029名を対象に暗号資産に関する調査を実施し、その結果を5月11日に発表した。調査期間は4月20日から21日。

 暗号資産の投資経験を聞くと、「現在運用している」が32%、「運用したことがあるが現在は運用していない」が13%、「興味関心はあるが運用経験はない」が33%、「興味関心もなく運用経験もない」が21%だった。

 そこで、暗号資産の投資経験者に運用を始めたきっかけを聞くと、「少額から始められそうだったから」(28.2%)、「将来性がありそうだったから」(23.6%)、「利益が高そうだったから」(19.8%)、「投機的な運用のため」(11.7%)の順で多かった。

 なお、暗号資産の運用で失敗したエピソードを聞くと、「購入後価値が半分になった」(50代会社員・神奈川県)、「値上がりと値下がり幅が大きいので売る時期を逃してしまうことが多い」(30代会社員・東京都)、「始めた当時は大きな利益が出たが、運用自体のトラブルで損失もあった」(40代会社員・東京都)などがあった。

 コロナ禍において経済が低迷する中、暗号資産への投資を積極的に行おうと考える人は少なくないようだ。

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