MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

Sony Innovation Fundが投資先のESG取組支援プログラムを開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/06/03 08:00

 ソニーグループのコーポレートベンチャーキャピタルであるSony Innovation Fundは、2021年6月から投資先各社に対するESG評価プロセスを導入し、各社のESGへの取組を支援するプログラムを開始した。

 スタートアップ企業では上場企業と異なり参照可能なベンチマークやESGスコアが少ない中、スタートアップ各社のESGの成熟度合いを評価するためのESGスコアリング手法を開発し、投資実行時の評価及び投資後のモニタリングプロセスを導入。投資実行時、そして投資後にESGスコアを定期的に計測して投資先にフィードバックをしていくことで、投資先各社のESGへの理解度向上に貢献し、より高いESGへの取り組みを推進する支援を行っていく。

 2016年7月に創設されたSony Innovation Fundは、シードからアーリーステージにあるスタートアップ企業を対象として投資活動を展開。日本と北米、欧州、インドに拠点を置き、AIやロボティクスからモビリティ、IoT、医療、フィンテック、エンタテインメントなど幅広い事業領域において、現在まで約90件の投資実績がある。

 2019年3月に大和キャピタル・ホールディングスと合弁会社Innovation Growth Venturesを設立。より規模を拡大した共同ファンドInnovation Growth Fund I L.P.を組成して、ミドルからレイターのステージにあるベンチャー企業への投資活動も実施している。

 2021年4月には、世界的な環境課題である、気候変動、資源、化学物質、生物多様性の改善などに貢献する技術開発に取り組んでいる企業を対象とした投資ファンド、Sony Innovation Fund: Environmentを創設した。

【関連記事】
マネックスグループ、ESG金融事業開始を発表
「ESG情報を投資判断に活用」運用機関の95%以上、目的は「リスク低減」
三井住友銀行とSMBC信託銀行、改修で不動産価値向上を目指す「サステナブルバリューアップファンド」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5